へえ昨日はじめて見たけどさアニメ「苺ましまろ」、舞台浜松なんだって?はじめて知ったよ今日。ワシの田舎じゃねえか。ろくでもねえ中途半端な都市だけどね。ワシは中学んときは佐鳴湖の周りを走っていたもんだが。昔から汚いし今も汚いよ。
それはどうでもよくて、今日は余ってるさいごの1日分を使う:18切符で鎌倉に行ってきました。昼についた。丸七商店街を抜けて、ぶらぶらとあるき、THE BANKを見て和田塚の駅まで来た。ここで江ノ電に乗り、長谷まで。大仏をみにいく。いった。大仏は丁度いいくらいの大きさに見える。そして中をみられるので、20円で中に入った。なるほど空洞であり、頭も空洞だ。頭の内側はスティール・パンのへこみのように、いくつものまるい凹みがある。
なんでここでスティール・パンかというと、それは私の今日持参した雑誌がRelaxのバックナンバーで(2003年)その号の特集がパンと鎌倉だったからだ。
さて。大仏のまわりには、コの字に屋根つきの回廊があり、屋根下のスペースがあるので小学生団体が弁当を広げていた。よい。タイあたりの光景のようである。風とおしもいいし。
大仏を出て、海沿いに出る。134号を江ノ島方面へ歩く。さびしい。車が走ってるだけで、何にも無いんである。荒涼としている。こんなんでいいのかって感じである。歩き始めたので、引き返すのも嫌で歩いていると、切り通しみたいなところを抜けたー抜けると、おお、その切り通しの間から江ノ島が見えた!ちょっと感動である。ちなみにそれは稲村ヶ崎公園の裏のことである。
元気を取り戻したので歩きを再開し、古道具屋Rの2号店をじっくりみるー休みだったのである。だから窓の外から、中の商品をじっくりみる。まわりに誰もいないと、まったくのびのびと見られるものである。ほしいものばかりだがどれも結構いい値段なのである。そういうものだ古道具。そのあと本店というか1号店というか、へ、行くとこれがまたえらい繁盛していたのでスルー。そのまま歩いて海岸沿い。サーファーが多い。サーフィンをやってみたくなる。空が広くて雲が光ったり曇ったりしていたので、退屈しない。鎌倉高校前まできて、さて江ノ電で帰るか、と思ったら5000円しかない。江ノ電の券売機は1000円しか入らない。ので、腰越まで歩くことにする。小動の交差点から陸側に入って腰越駅。美人のおねーさん駅員さんに直接切符を売ってもらう。鎌倉まで戻る電車は幼稚園の終わって帰る母子たちがたくさんいた。
というわけで全然何もしていない小トリップだったが個人的には満足である。鎌倉は田舎である。小商店がたくさんある。稲村ヶ崎近辺だったら1ヶ月くらい住んでみたい。あと今度は冬にいきたい。どうせいつ行っても観光客はいっぱいいるだろうなのだ。