だめだ、これは本当に時間がかかる。でもやる。先に
本日の感想のうち大事だと思うところ:「方法」知ってる、「友達」「それもひとつの」マヤが肯定の形で返答したのなんて、はじめてじゃん?はじめてじゃない?俺はびっくりしたぜ。
次。和美に告白しかけてできなかったあとの、にゅ、と脇から顔を出す馬場ちゃんとしんどーさん、ああ、ひかるちゃん、可愛いよ可愛いよハアハア。こんな平和なシーンが見られるとは思ってもいなかったよ。落差効果。
次。まじめな話、教師は6年生に、何を教えるの?何を教えないといけないの?文科省がどう定めているとかいう話じゃねえぜ。人間として何を教えないといけないかという話だ。難しいぜ。倫理なのか、現実なのか、利益なのか、保身なのか。どれも、それぞれ少しずつ必要だオトナになるまで生き残るために。というか6年生はそれなりに仲間とか他人とかクラスメイトとかを通じて少しずつそういうことを学んでいく、いやいやながらも勉強するのは勉強しなくてはいけないと決められているから、と、もうひとつ、みんな勉強をそれなりにしていて、勉強するという行為が共同体で「そうしろと決められている」ことを知っているからだ。規則があり、その規則に承認があるからだ。
おそらくいやいやながらしている。のだろう。多分。世界を知ることが好奇心で、というマヤの言った話は本当で、世界に対して好奇心を失い死んだまま生きている人間もたくさんいる。マヤ理論だと94%くらいいるのだろう。そして幸せがひとの数だけあるというのもまた本当なのだ。どっちも本当で矛盾を孕んでいる。そのような状態で世界は在る。 
ということを教えてほしい。真実はパラドックスの形で存在するということを。きわめて重要なことだと思うのだ。分かりやすい言葉で教えることは難しいがそれをやってほしい教師ならば。