今日はひたすら仕事がいそがしくてこころをなくした。のでまったく書きたいことがない。がしかし昨日までの山梨についてならいくらでもあるのでまた山梨について書く。
といっても山梨で友人宅に泊まったらでかいTVがあってそこでアカデミー賞とかやっていた話である。いろいろ受賞者があらわれてはスピーチしていた。成功者たち。といってもいろいろ紙一重ペネロペ・クルスがなんだかとってもかわいかった、英語が。スペインなまりの英語ってかわいいですね。とても。まあペネロペさんについて知っていることなどなにもないので、それだけなんだけど。
 あと、ダスティン・ランス・ブラック脚本賞ということでスピーチしていたときになんか母のことを言っていたんだと思うが、なんか真摯というか真剣というか、さいごにすべての同性愛者に対しての励ましをスピーチしていたが、そのことでいま簡単にググってみるとやっとここでオレは彼(ダスティン)もまた同性愛者であることを知るわけだが、なんというか、なんだろう。男性同性愛のことで最初にオレの脳裏にうかぶのがLWことヴィトゲンシュタイン先生なのだが、彼は自分のその性癖について自己嫌悪していたというが、なんだろう、ある意味では異端(決して同列にならぶことはないように思える)のいきかたが完全に晴れやかに自分にとって自然に受け入れられることはないのだろうか。
 というのはどこまでも人間は他の人間との比較から逃れられないように思えるからだ。
 比較、というか「他の人はみんなうまくやっているように思える」とか「この一点においてオレは彼に完全に敵わない」とか。
 そりゃそうだ。そう思うのだからそうなのだ。
 しかし「考え方人それぞれ」というのもあるのである。
 もっているものをもっていなかったら、もちたくなるだろ。でもでかいTVは邪魔だね。いいなあケーブルでBSみれる環境って。本当にうらやましい。オレもケーブルみたい。ああもっと街中にひっこそうかなあ契約更新のときに。
 「ミルク」は、見てみたい映画になったがおそらく映画館では見れないのでDVDを待つことになるだろう。1970年代のアメリカにはたいへん興味がある。
 今日もひどい日記だがこのひどさが最近のオレの絶不調をあらわしているのでひとつ大目にみてほしい。この絶不調をのりこえることさえできれば愛知ベリで爆発できるのだが。どうなることやら。