ポジティブに、前向きになるというのはすごく難しいことだ。ここに愚痴まじりで書くが、さっきまでAcrobatReader9をインスコしてたんだが、なぜかすごい時間がかかった。というのはおそらくうちのXPがSP1だからだと思う。おそらくは。なんというかそれにこないだXPを再インスコしてから、もうMSのサイト経由でアップデートするのがイヤンなったので、そのせいでいろいろと大きいソフトをインスコするのに足りないところとかがたくさんあるのでは、と想像している。このPCがまたイカれたらもう嫌である。まあまだ箱あけてないZXさんがいるのですが、ZXさんはベッドサイドで動画を見る用として使おうと思っているのでね。
 で、なんだっけ。PDFみるためのAcrobatが長いので、やることがあったのだがくじけそうになった。しかしなんとか立ち直って、やることやった。そーゆー話なのである。わからないって。ごめん。
 つまりオレはここ1ヶ月くらいずっと落ち込んでいるのである。思えば日本青年館Buono!ライブを見にいったところあたりがターニングポイントである。ここから個人誌なのでどうでもいい話がしばらく続く(予告)。
 つまりその2月の11〜15日というのはライブあって出張あってライブあって普通の仕事あって、ものすごく移動とかしてて、本当にライブは最高だがものすごく疲れて、そのあたりからずっと体調が、「なんかどこかおかしい」感じが1ヶ月も続いてるんである。困るし不安である。結核とかだったらどうしよう。まあ心配したところでオレにわかることではないのである。
 しかし不安というのは健康不安というよりもメンタルヘルス不安なのであるメンヘル
 いやそうじゃなくて本当は自分についての足場の崩れ加減の不安である。
 まあ不安なんてゆうのはひとつなくなれば次あらわれるようなもんで、やっと就職できたと思えばまた次の新しい不安におそわれるのが凡人である。つまりそれが本日あたまにある「真っ当」ということなのである。やっとかえってきた。つまり、ただ就職しただけでは「真っ当」とはいえない、とオレが思っていると、そういう話なのである。
 なんて贅沢な。
 
 でもまあ人間というのがいけるところまで弛まざる自己実現を求め続ける存在であるとすればそれも頷ける話である。そもそも人間というのは徹底して不合理な生き物であってなにかに充足するということがなくていつも過剰なので、それでこそこんなに数が増えてしまったのである。さもありなん。
 そんな人間のうちの一人であるオレが不合理であってなんの間違いがあろうか。
 
 愛知県勤労会館にいくのは多分はじめてだがまたしてもなんか最近の定番の1F最後列から二つ目である。あーたのしいなっと。まあ日曜の昼なのでそれみてすぐ車で帰るんだけどね。
 
 で、「真っ当」とは。
 本来思う、オレの「真っ当」というのは、「真剣」みたいなもんであって、自分の信じているものについては他人がなんといおうとそれを信じるみたいなものなので、もしそれがベリヲタについてであれば、徹頭徹尾ベリを信じていないといかんのである。他人が眉をひそめようとなんといおうと知ったこったねーんである。そのはずだ。だが揺らいでいる。困っている。価値観のゆらぎ。優先順位の混乱。こんなことは2000年ごろ以来はじめてだ。
 つまりなんか「おびやかされている」のだ。
 ベリヲタとしての信念が。
 他の「いわゆる世間のよいとされている価値観」に。
 おびやかされている。
 困ったもんだ。いわゆる世間の、よいとされている価値観を鼻であざ笑うことでやってきたのが1994くらいからのオレのやり方だったということだ。え、そうなの。そうらしいよ。
 それがとつぜん、「いや、やっぱり世間の方が全面的に正しかったんだ」とかいうひっくり返しが起こったら、そりゃ1ヶ月落ち込むどころじゃすまないよな。実際にはそれほどの大転回ではないんだけどさ。
 
 無駄に長くなった。おわり。