言語力

誰でもネタ元というのはだいたい共通だ。それはおなじメディアをみてるからさ!
 
というわけでネタ元大番頭、ネタ元大横綱のクロ現こと国谷裕子さん登場。いな、クローズアップ現代。本日のお題は言語力。
言葉を、思ったまま、推敲もしないでだらだらと、発表してしまうから、論理的におかしな、句読点の打ち方もおかしな、ひどい文章しかできないんですよ!!そのとおりである。すみません。オレみたいな39歳がその見本です。
 
ま、しかし、言語力というのは「思ったことを的確にまとめて、他人につたえる」ということみたいだ。このことには複合した能力が求められている。「思う」「まとめる」「他人に向ける」。
まず思わないとな。思うことさえしない場合があるからな。しかし実際には「思う」と、「思っているということを自分で知る」ことの差異もあるのである。今日のゲストの立教の先生のおっしゃっていたとおりであって人間の根本というのは言語による思考なのである。思ったり考えたりしている。常にしている。識閾下でしている。意識のぼらなくてもしている。ただそれを「している」と知るためには言語化がなされなくてはならない。
 言語化を鍛えるには言語化をし続けるしかない。会話。聴く話す。文章。読む書く。あたりまえ。
 
 突然話がかわるが、今日オレの買ったサンデーの巻頭カラーのハヤテについてのオレの感想を、論理的に述べる訓練をしてみよう。
 オレはこのマンガは末期だと思うがハム沢さんの日常普通力魅力だけはグンバツだと思うしカラーでその魅力はいっそう映えること日本一。
 いまの文章には論点が3つ入っていて悪文ですね!
 
 えーいもう面倒だわ。勝手にやるわ。かってに改蔵。師匠は常にえらかった。内田樹もそう言っているぞ!
 さてハヤテのどこが末期か。ストーリー的にはヤマ場であってここがヤマだ。ここをこえたらおわりでやんす。でしょーでしょー。それはもちろんいま主人公執事ヘタレが二者択一とか考えてることからもわかる。二者択一で悩むのは愚者。王者はつねに両方とっていく。力技で。いやそれはどうでもいいのよ。
 ここでオレの強調したいのはマルチヒロインズの中でもオレ順位イチニをあらそうハム沢さんである、そのロングのスカートと、トップはTシャツ(ロンT?)。かんたん。普通。適宜。そこが一番いい、一番リアル、一番そこらにいそうでそこらの人の普通の体温が感じられるのよ。そうなのよ。おもえば他のヒロインズは皆特殊能力とか特殊ステータスのもちぬしだ。自分からいけるし余裕もあるしのヒロインはハムしかいない。ハムだけは幸せになれる。それはハムがもはやヘタレ執事になぞこだわっていないからだ。ハムの、ハヤテを思う気持ちは既に昇華されたものとオレは見る。それ以前にハムは人間としてマトモだからこそ女の子の友人だっていっぱいなのである。これでいける。ハムの人生は万々歳だ。執事などすてて行けばいい。
 つまりオレのいいたいのは、現時点で、カノジョにするならハム沢さんだね!ってことだ。二次元妻。二次元は最高だね。今日は「僕の小規模な生活」3巻を読んでいて爆笑してたんだ。本当に福満はすごい。この日記に昔書いたような気がする、同じことを。福満先生は本当にすごい。あれだけ細かくマイナスな「こころの動き」をいやらしく言語化できる人は、そうはいないぞ。というか日本でもわずかだ。ごく稀にしかいない才能だ。なんで突然ここに「小規模」が出てきたのかって?それは、二次元が最高であることをここに示したいからさ。3巻のおわりには週刊少年マガジンに掲載された超能力女子高生エロマンガがのっている。もちろん巨乳である。すごいね。現実にはこういう巨乳でかわいいかんじで超能力持ちの子なんていないわけだ。いないに決まっている。いないものをそこにあらわせるなんていいなあ二次元。基本。
 しかし二次元を十全にたのしむためにも言語(記号)的能力が必要不可欠なんだぜ。
 さて今日届いたLOの1月号でもよむか。