帰宅

ああよかった。かえってこれて。
 
いろいろあったがすべていい。
 
 さて。先に。テントでごろりと横になってラジオをつけた。場所は、岐阜県山中、蒲田川右俣、槍平小屋キャンプサイトである。JOQR、オレん家よりよくはいる。
 そのまま深夜。眠れない。理由は寒いからである。寝ると体温が下がる。寒くなる。目覚める。(これが体力落ちてると目覚めなくて凍死する)。目覚めて25:25くらい。JOQRつける。そしてまもなく平野綾ミッドナイトレディオがはじまる。
 最終回の一個前。
 小鳥遊が「たかなし」だと、全国で教えたがっていた人は何人いただろうか。
 なんにせよ来週は最終回だ。ちゃんときくよ。
 そのあと電撃。ちっぱい先輩がいろいろと衝撃をうけていたようだ。おもしろい。やっぱ先が長いのを目指すなら女優じゃないかなあ。グラビアのベテランは厳しいよ。がんぱれちっぱいさん。
 そのあとガイナックス電波。(福井)ゆかりん二週目。
 福井さんはすごい。としかいいようがない。声だけであれだけほわわとなる人がいまや何人いるか。カマトトの演技なんてすぐばれる。天然を天然とさえ感じさせず、ただもう脱帽するしかない。
 そんな感じでラジオをきいていた。
 
 AM400(26日朝)
 おもむろに行動開始。夜は明けていないが、月明かりがやたらまぶしい。これは朝の晴天のサイン。ライトつけて歩き出す。
 飛騨沢へ。
 千丈乗越をめざす。
 これが正解だった。今回の山行でいちばんよかったところ。それは西鎌尾根からの裏銀座の眺め。美しい。緑がのこっているが崩落の茶色の沢もあり、遠目には岩の白さもあり。なんちゅう美しさかと思った。飛騨沢からののぼりは少々苦しかったが、そんなん尾根にのれば関係ない。あのあたりに行きたいと強く思った。双六、三俣蓮華、鷲羽。そしてその背景にはよくしらない富山県の山々。いいなあ裏銀座。ぜったいいく。いつかいく。というかこの呼び方は正解なのだろうか?あのへんをあらわすことばは?
 さてオレはそのあと無事に槍に登頂して飛騨沢をおりて槍平でテントを回収して、ちゃんと自宅に帰ったのだった。
 反省:
 シュラフは冬用を・買います。
 汗かいてぬれたTシャツがかわかなかった。1枚しかないというのはいかにも不手際。
 あとはまあまあだったと思う。新穂高ー槍平が3時間15分。そして槍平ー槍も同じタイムだった。やっぱ槍平小屋のHPに書いてあることは正しかった。
 さいごの林道での帰りの歩きはつらかった、肩にくいこむザックの重みが。このへんは体力問題。
 なんにせよ、新たに裏銀座というかつまりえっと、見てて思ったが笠・抜戸のあたりもすごくかっこいい。ぜひ登ってみたい。
 時間さえつくれば可能なはずである。寒さ注意。
 さて感想を先に書いたのであとは写真うpだけだがそれは気力しだい。明日までにはやりたい。今日できればしたいが、もう無理かもしれない。