いろいろあるが(主にわるいこと)腹へった。
イライラしたのでジムで心拍数上げて水のんで風呂入ってかえってきた。メシがまだだ。
昨日のつづき。
つまり「その『疾病』は『怠惰その他の精神的effort不足による』ではないの?」ということである。
世の中いろいろな疾病がある。
ひとつわかるのは、疾病であるならば「治療が必要」であるということだ。
なかには疾病利得でいつまでも疾病のままでいたい人もいるけれどもそれは例外として疾病は治療、これ原則。
なかには、治療不可能なものもあるだろう。それは現状維持か、増悪、しかない。
さてそれではその原因はなんだろう。
ここで考えてしまう。
酒の飲みすぎは、飲んだ人が飲みたかったからといえるが、それを自分でやめられないあたりから、「addicted」となり、「abuse」となる。そして立派な疾病となり治療が必要になる。
さてその原因が怠惰その他の努力不足であるならばその彼は叱責をうけるべきか、謗られるべきか、詰られるべきか、しかるそしるなじる、どれもひどいな。
でもどんなどういう扱いを受けたとしても、結局それが疾病であるという事実にはなんの変化もないのである。ただ事実としてそこにある。
で、認知能力の低下は疾病なのかしら。認知症。脳血管性、アルツハイマー、ピック病、その他の認知症状を併発する多数多種類の精神疾患たち。
これらについても同じことだろうか。どうしてそうなるのかなんて分かってるものと分からないものがあるだろうけども、原因についての究明が治療につながる場合があるか、たぶん少ないと思うぞ。
治療は薬物の場合もあるだろうし認知行動療法の場合もあるだろうしその他もあるだろう。
他人からの暖かい言葉態度はたらきかけが功を奏することもあるだろう。
ともあれ、主体はその人本人であるので、その外からのまなざしは殆ど捨象してもいいくらいのくだらないことである。
オレがなにか思ったとしてもほとんど問題の解決には関係ないだろう。実際の接する場面ではよしとすることを少ない選択肢の中からするしかないのだから。
いやそれにしても。
「精神系の疾患への差別的まなざし」ですね。
まあ骨折でも「バカだねえ」くらいは言われるんだけどね。
健康なやつは、だいたい例外なくバカだろ。健康バカってやつ。