調査

いろいろなことが明らかになっていくぜ。後からの調査でな。
 
忘れないメモだけ:THIRUVANANTHAPURAM → LOKMANYA TILAK の Netravati Express がどーしてあんなに混んでいたのか、どーしてホームで涙の別れだったのか。 ってLOKMANYA TILAK は MUNBAI のひとつのステーション(ターミナル)だったからか。こういうこと知らないで乗ってるからなあ。
 ちなみにそのネトラヴァーティーEXP の二等にぎちぎちになって座っていたのですが。すごいですねさすがに。いろいろ記憶から出してきますけど。
 
 どうせインド旅行記とかいう形でまとめて書こうとかすると困ってしまうので、こまごま、順不同でいきたいと思う。まず概要から。
 
5月
14(土) 長野から成田へいって前泊(成田ビューホテル) いいところです。
15(日)成田からデリー。デリーはターミナル3.そしてそのままターミナル3の国内線、コチ行きにのりかえ。深夜(2300ごろ・遅れたので)コチ着。目星つけたホテルにいくが、もう満員とか言われる。泊るところがないのでバスターミナルに行き、24時間動いている都市間バスに乗り込む。どうして深夜でもなんでも普通にラッシュなのだろうか。
16(月)朝、ティルヴァナンタプラムに着く。5時間くらいだったのか。客引きに安ホテルに連れていかれるが、まあA/C無いだけで普通だった。TVあったし。まちをうろうろする。あるく。チャイをのむ。
17(火)朝、列車にのりナガルコイルまでいく。乗換待ち3時間あったので駅弁を食う。昼過ぎにやっとカニャクマリ(最南端のまち)に着く。疲れていたのでタクシーのじいさんにホテルをたのむ。いいところに着いた。A/Cあるし。インターネット屋で日本と通信。アラビア海の夕日は曇っていてみれず。ビッグスタチューへの船は荒波のため欠航。
18(水)朝日をみる(みな巡礼の見物人も見ている)。バスターミナルからバスにのりティルヴァナンタプラムに戻るーすぐリキシャタクシーでコヴァーラムに行く。ふらふら歩いていると声をかけられてレンタルルームみたいなとこの部屋に決める。宿のおっさんは旅行代理店経営。切符とか手配する人。あとゲイ。ビールおごってくれたからいい人。
19(木)朝、カギあけてくれと言おうとしたらおっさんは冷たい床に転がってねていた。涼しそうだ。宿を出てからバスで待っていたが腹がいたくなり一旦おっさんの宿に戻る。トイレかしてもらう。いいおっさんでよかった。もういっかいバスでティルヴァナンタプラムに行ってからNetravati EXP に乗った。ぎゅうぎゅう。もちろん二等車なので上段は荷物載せでありここにも満員。子供を担ぎあげて上に乗せる親。そんな中をすり抜けながら来るコーヒー売り、歌う女の人。この人マジで歌ものすごくうまい。カスタネットみたいのでリズムつけながらすいすいあるいている。皆がお金を出している。というか喜捨だとは思うのだが。
ふらふらしつつアレップーザで降り、リキシャでフェリー乗り場にいく。まだ時間あるので昼飯くってネット屋いってからフェリーへ。コタヤム行きの公共フェリー(10ルピー)。しかし8時間かかるバックウオータークルーズよりも景色に変化ありと評判。たしかにおもしろい。どうしてこんなところに人が住んでいるのだってゆうところ。水路の中の細い島というか通路というか、とにかく狭い、長い。しかし土地である。漁業か?釣り師っぽいじじいとか途中の島運河のそこかしこで乗ってくるし。
 しかし水が波でゆらゆらしているのをずっとぼーっと見ているのはいい。おちつく。ヤシだし。ボロフェリーだし。暑いし。でも日陰。
 コタヤムの街について泊る(ここは実はかなり都会。地球の歩き方には何も情報ないけど)。
20(金)やけに静か。きいたらなんとバスとリキシャのストライキだった。歩いて鉄道駅までいく。こんどはスリーパーといういちおう寝台の切符かって、空いた列車にのって、ごろごろしつつコチまで戻る。まだストライキしている。夕方まで、空港にいく足が無い。5時ごろ(本当はストライキは6時までなのだが5時ごろになるともういいだろって感じで動きだしている)、タクシーで空港へ。
21(土)コチの空港からデリー。やたら時間がある。デリーメトロでニューデリー駅に行くが、金もないのですぐ帰る。インディラガンジーInternational Airportにてずっと読書とかしながら待つ。やっと成田行きにのりこむと雷雲の中でものすごく揺れる(アップダウン)。
22(日)朝。無事ランディングした。
 
 たいして観光してないように見えるだろうが、オレにとっては「鉄道の切符をとる」「バスにのる」「フェリーにのる」「よくわからんものを食ってみる」ことがそれ自体楽しいのである。マジで。
 インドのシステムは、あの巨大な人口のなかで、それなりに機能している。運送という意味で。いちおう国道は整備されてるし鉄道網もある。安い高いは分からない。でも中産階級以上であればたぶんプライベートバスにのるのだろう。A/C付きの。
 もちろんぜんぜんまとまらないがいいのである。インド飯は旨い。うまい。ベジのメニューはだいたい食える。
 写真をまとめるのにいま手間取っているのでもう寝る。