輪るピングドラム 2話

 
 おもしれえ。音楽がいい。音楽に色があってぐねぐねと濃い色の恋で。
 
 いやーおもしろいよ。荻窪で池袋で丸の内線なんだ。まるのうち。
 そしてピングドラムということばの意味について何も明かさないので勝手になにか想像すると、ピンクじゃなくてピングなところが、そうだな、ピンクとは関係あるけど、ピングだからねえ。ping。トーンみたいなのを発信して帰ってきてその時間とか軌跡とかで現在位置を確認したり現在アドレスを確認したりするあのpingのような関連はどうだろう。あとはドラムだがドラムというのは楽器でもありまるいものでもあり、運命がまわる舞台でもあるのだろう螺旋。螺旋のイメージはこのアニメの中心であってあの生存戦略舞台の妊娠したクマからうまれてくるペンギンかぶりもの女王が降りてくる階段はいっこいっこにかぎづめがついていてこれは歩く先からひらいて行く。ランジェリーショップには二重らせんを模したかのような展示台があって多くの下着が螺旋をえがきながら個々にぶらさがっておりあれは一つ一つがそれぞれの運命なのだ。うんめいは決まっているのと決まっていないのがあって決まっていないのに関しては枝分かれとか分岐とかいろいろ意識しないといけない。少女には挫折が訪れて少年たちには苦難と謎がおそいかかる。
 ってこのくらいヨタ文を書いちゃうような面白さだ、ピングドラム