ひととおり、怨嗟も吐きだしたのでバリエーションがなくなった。ここから年末までの間はもう恨みつらみ書かない。個人的なことも書かない。オレの外側にある現象やものについてだけ書く。オレの内側なぞもうええわ。
屋久島のてっぺんいきたいなあ。いやいまテレビでやっててね。
西炯子「姉の結婚」二巻について。
最近になく興奮したので書かずにいられない。
もちろん登場人物が気持ちよさそうにセックスしているからである。
多分、「こころおきなく制限なく」それをしていいですよ。という環境なんてもんがあったら、それをする気などなくなるのである。
中国は大変厳しいしめつけ政府があるからこそ外に出たいのであり、外国へいく留学生が多数であり、米国は自国内に最高クオリティの大学があるからこそ外国に行く必要がなく留学生なんて少数である、
正当な法律上社会上制度上の夫婦はこころおきなく無制限にセックスしていいがゆえにセックスレスに悩むという謎のやつらが登場して、不倫カップルは制限だらけが故にたまにするセックスに強く燃え上がる。
なにしろ気持ちよさそうなのである。
ポイントは女性からのフェラがやたらハイテクニックなことと、男性が寝ててその上に女性のまたがる女性上位っていうところがおそらくは女性がすごくきもちいいんだろうなあってとこである。
あまり普通ではない。
つまりこの不倫カップルは、男性が「征服欲」がほとんどないところが特徴。
もちろんそうであるにしかるべき状況がある。
なにしろ男女はむかしの同級生で男子は女性のストーカーで男子はいじめられっ子で、男子が女性から「いじめられないように強くなれ」としかられたことが最大のコミュニケーションだった、という思い出付きであり、つまるところ男性がマゾヒストなのである。
マゾヒストというのは贅沢なもので。
それにしても全くわからないのが、男性の正妻が、離婚はしたくないというそのココロデアル。オレがバカなだけかなあ。
なんでもいいが3巻が楽しみでしょうがない。どうやって落ち着くところに落ち着かせるのか。
そんな感じで今後は年末までの間、オレなんかの個人的出来事なんてどうでもいいから外のものの感想をしつこく書いていきたい。はやくここみんのDVDこないかな。