よる

なんの予定もない日曜日。のんびり読書
 
 とか書いてますけど一日中ずっともんもんとしてあんあんしてうんぬんして、呻吟して、た。
 
 そんな話を書いてもつまんないので、読書の話を書くのである。
 いま並行読書しているのが内田樹の呪いの本と自分自身が「箱」に入っているの本と一般意志2.0の本である。
 おもしろい。どれも。ただオレがちょっとすぐ眠くなってしまうのが困る。
 内田の本はいつも同じことが書いてある(と、前にも書いた)が、同じことを何回も読むのが醍醐味である。真剣にメッセージを届けたい気持ちがあるから読み手にリーダブルなものとなる。て。
 「箱」の本はまなめさんがすすめていた(のか?)ので買ってみた、意識とか自己欺瞞とか、他人に対する考え方とか、の、ことである。
 オレはなんとかしてなんとかしたいと思っているが同時に他人を意識の中で貶したりするのがすきだ、たぶん、よくやってる、脳内で。あんな奴たいしたことないとか、くだらないとか、価値ない人間だとか、よく思ってる。そういうことについてのことだ。
 一般意志についてはなかなか理解が難しい。いったいルソーさんが何を思っていたのやら。SFチックであるよ。
 でも歴史はいいな。面白い。
 統治とか、政治のありかた、について考えるのは面白い。古代ではどうだったか、中世では、ヴァイキングでは、日本の古代では、中世では、江戸時代では。
 マンガがあらゆる世界のあらゆる時代を題材にしているのは本当に日本のマンガの豊かさを表している。いちいちここに名前挙げないけど。
 
 Digをまとめてきくの巻、今日は火曜日、新春座談会、グローバリズムと3・11震災。かなしくなる座談会である、と、同時に、あきらめたら終わりかなあの会でもある。
 政治がまったく信頼されてないいまの日本において、正統性を担保するものがあるとすればオープンネスであるというのは「一般意志」につながってる話じゃないのかね。
 あと、なんだろう、消費税上げると税収本当に増えるのかね?さあ。
 社会福祉の問題はもう解決できないだろう、このままでは。
 
 いったんチャラにするということは大地震と大原発災害をもってしてもできなかったのだ。
 
 まあラジオを重点的にきくのは車に乗ってる時間が長かったからだ。今日は放浪していた。オイル交換したり、職場いったり、もんもんとしたり、まよったり、インスタントコーヒーを買おうとしてレギュラーの挽いてあるコーヒーを買ってしまったので、フィルターなども後で買ってきて飲んだりしてた。あとハムチーズサンドくった。歯をよく磨いた。
 ラジオ感想。ガイナックス電波。オレはJOQRで聴いてるので、福井さんゲスト回の二回目である。いよいよカルタが完成してカルタとりをやっていた。ドビュッシーって別にエロくないよ?まあそうでもないか。
 土曜のサンシャイン(バラカンさんの)も録音した。あれを聴いていると、こういうのをまとめるジャンルの言葉ってあるのかなないのかなと思う。あるかないか知らない。ルーツミュージックというのはもっと狭い範囲をさすと思う。
 バラカンさんのと、あと、サウジ・サウダージを聴いてると、このへんがオレの最近の中心なのかなあとかちょっと思う。あとは全部昔からえんえんと聴いてる菅野よう子関連とかPSBとかその他もろもろ古いのばっかりである。