よる2

河合雅司の解読・少子高齢時代】急坂転げ始めた日本の出生数
http://sankei.jp.msn.com/smp/politics/news/120116/plc12011609250004-s.htm
 
 このへん。あたかも「この問題は危急であり大変だ!」の雰囲気を出しているけれども。
 
 『失われた20年』見直し機運、悪くない日本未来
http://blog.dandoweb.com/?eid=137419
 
日本がなんか肯定的な未来評価を受けているが、それは、あくまで「国の債務を段階的に減らしていったという仮定」の上にあるものであり。
 
 基本的にはオレは悲観している、自分の未来も日本の未来も。
 その上で、ジタバタして、なにか、なにかを付け加えられないかなあと思っている。
 
 国を立て直したいとか思っているのならば、思ってる人がジタバタするといいと思う、当事者が。
 当事者というのはその国の国民のことである。
 
 で、「子供が減る」のが、国民にとってどのくらいの大ピンチであるのかを。納得させないといけないわけだ。
 しかし国民はそれを大ピンチだと思っていない。なぜならば、「国民というスケールでものを考える」ことがもう思考態度の外にあって、そんなんしたことも試みたこともないからである。
 ようはしらないのである。
 
 というのはどうだろう。マクロで見ると日本人は国家のスケールについてまったく無知蒙昧で、はっきりいって白痴のレベルであると。そのくらいにすすんだ低レベル化だと。
 
 いや、それだけではあるまい。おそらくは原因は「別にどうなってもオレが死ぬまでの間がなんとかなればいいです」という公務員根性であろうと思う。なにしろ人気ナンバーワン職業ですからね公務員。
 
 まったく社会とか公民とか、公共の理念とか、これ以上ないがしろ(蔑ろ)にされてる時代はかつてなかったのではないか。(まあそもそも公共という概念が本当に庶民のレベルで理解された時代がかつて人類にあっただろうかというところからだけど)