よる

「なずな」読んでる、当直中。
まど・みちおの詩がついにでてくる。
これは確かに存在論であるとおもうし、LW先生の「そこに、ある、ということそのものが驚き(wonder)」であるような発言を思い出す。
あること、いることはすべてびっくりである。
小さいことを気にするような、どうしてそんなに他人と比較するような、そんなことはどうでもよくて。

といいながらどうしても、他人との比較から逃げられないが、まあ、無視されてのことに傷つく暇もあれば、読書して進む旅にびっくりする暇もある。

イタリア古寺巡礼も読み進めている。
本読むくらいしかすることがないのである。
しかし読めるのは幸せである。
知り合いの御老嬢はもう根気がなくなって本も読めないと言っていた。言えるだけいい。口がまわる。

老人のことはオレが老人になって考えればいいか。
やっぱ海外旅行にいきたいなあ。
出来ることのうち、やりたいことのベスト3にはいるなあ。海外旅行と海潜りと登山なんだけど。
とか妄想しつつ続きを読もう。