ゆうがた4

冷静に考えれば他人を介在させない単身の生活には欠点も利点もある。あたりまえだが物事には裏と表がある。
ひとつはオレはそんなに些細なことと思えることでもオレに関することについては一切他人の判断を受け付けないことだ。何を食べるかとか。服とか。生活リズムとか。
 仕事はオレと社会との間にあるので「オレに関すること」ではない。
 オレに関するといえるのはオレだけのことである。

 
このあたりをつきつめていくと、好奇心の赴くところをどんどんいろいろやっていき、そうでないものは無視することになる。他人といっしょに休日を過ごすなどということは明らかに「外」であり、オレにとっては価値の順番がかなり低いことになる。
 
ゴルフの誘いとか、そのへんの業界の人間たちの懇親会という名の飲み会とか、そのへんを断って、断ってていいのかなと一瞬思った(以前はそういうのをどんどん参加すべきじゃないかと思っていた)が、どっちも、正直つまんないとか、参加メンバーがつまんない人間だとか、厭な奴がいるとか、そのあたりの理由で、
断って当然だ。
そんなことをしている暇はなく、暇があるなら片づけか海かランニングかそのどれかをやらんといかんし、やりたい。環境を整えることとフィジカルなことである。
 とくにフィジカルなことは今やらんとどんどん年老いてしまうのである。体力は絶対的に落ちるし、有る程度までやってそこからいかに維持していくかにかわっていくのである。
 
 とか、こういうことを最近考えている(と、書きながら整理した)