あさ

アニメ今週分みおわる。

氷菓14話 余韻もコミで最高。ここには引きがあってかつ今回の最高な瞬間もある。そしてきれいかわいい。何をおいても前期と今期と最高の座をゆずらんだろう。
TARI TARI 4話 かなりいい。見返してみてもいい。女子たちががんばってればそれでいいじゃねえか。男子のこと無視してるわけじゃないんだから。うたえうたえ踊れ。
人類は衰退しました 4話 すごくいい。引きというものがあってだな。アップダウンも激しかった。妖精さんたちもみな大好きな人たちばかりだ。そして中原沢城劇場だ。なんて豪華なんだ。
 
というわけで夏はこの3本だけみてればいいのだ。濃い。濃い夏だ。
 
濃いといえば「おおかみこども」。
 まずさきにオレはサマーウオーズ(録画してある)を見なくてはいけない。その上でおおかみこどもを見にいかなくては。
 正直言ってまずサマーのほうでいったいどんなもんかというところである。見てないが。オレはこの監督が「エロ」をどのくらいもっているのか気になっているのである。
 
 「星を追う子ども」を見て衝撃をうけたのはやはりエロのことだった。秒速もそうだったが、確実なエロの心があって、だからこそ見る人に刺激がやってくるのである。
 宮崎アニメにしてもすべてエロのこころが透けてみえるからこその抑制である。
 
 アニメがどうやってその「爽やかさや誠実さや暖かさ」のウラにエロをしこませているかが絶対のポイントだと思っている。
 その意味でいままでオレはどうしてもこの細田守監督にエロさを感じないのである。
 
 時をかける少女も見たけど、そこにあるのはエロというよりも悔しさや爆発といったものだった。いじめ描写にしても、悔しさと爆発はあった。タイムリープの後悔もあったし未来人とはお別れだのシーンもよかった。でもエロを感じない。どうしても。
 
 筒井原作にはもちろんエロ心があるしそこは淡くてもなんでも関係ないのである。
 
 なんだろうオレの感じてることはエロという幅広いことばでは表現できないもっと細かい狭いレンジのハナシかもしれない。