よる

「ソルト」を見ているが、見てるというレベルではなく、うつしているだけだ。
 
職場で、「職員集会(非公式)」みたいなものを立ち上げ、る、か、開催するか、勝手にやっちゃうよ、みたいなのをやろうとしている。できるのかねえ。でもそれをするためにいろんな人(ある程度はオレが信用されているかもしれないくらいの人)に話しにいっている。人々の反応が面白い。
 
結局、『ミステリのなにが面白いかというと殺人にまつわる事態というマジでシリアスにならざるを得ない状況があってこそ人間が真剣に事態に対処しようとする姿が小説として面白いのである』
 というテーゼにのっとった、事態の真剣さが増すほどに、その観察は面白くなる、ということである。
 それがオレのモチベーションだ。
 
 なにしろオレは職場のことをどうなってもかまわないくらいに思っており、どうでもいい。地縁もないし。人脈もない。なにもない。
 だからオレはどうでもいいが、果たして他人は何を考えているのか。
 
 それが一部でも露わに露呈され顕在化しあきらかになることがオレの好奇心を満たすのである。ガソリンが供給されるのである。なんてな。