よる2

 今日は火曜で、職場にいき、しごとはつらかった。いつもつらい。時間と雑事に追われている。
 まあいい。
 仕事があるだけありがたいのもほんとうだ。
 
 と思うものの、いろいろいっぺんにくると処理できなくて脳が火花を散らす。
 
 そういうのがあるのでアルコールの助けを借りているわけだが、当然これは毒物だ。
 
 「考える人」の歩く特集でイザベラ・バードのことを関川さんが書いており、それによれば当時の明治の農村の人間は不健康なやつらで眼がわるかったり(家の中で囲炉裏で火をたくので煙が影響する)呼吸器がわるかったり、背中が曲がっていたり、平均寿命も短かっただろう、いまと比べたら。それにひきかえ都会のやつはわりと普通だったみたいだが。
 まあ寿命が長くなるためを目的に生きているわけではなく、「自分の定めたこのくらいを求めている」ラインに到達できれば満足感はあるわけである。
 
 週刊アスキー感想。
わくらばん、困ったことになっているな。これは燃え上がりすぎだ。それは「急降下」の可能性も高いということだ。
仮想報道。「平均的アメリカ人は大統領選挙でいつも同じ党に投票する」ふうん。そうなんだろうね。その人のもついわゆる主義というものはそう簡単には変わらない。オレはどっちかというと左で、左であるけれども、麻生さんみたいな人にもう一回総理をやってほしいとも思っている。
心理学における「確証バイアス」のこと。「見たくないものは見ないというデータ圧縮能力」、ふーん。たしかに見ても脳にはいらないというルートがあるわね。
 いろんな意味でこの「仮想報道」は面白い連載だ。とくに、この、紙媒体の見開き2ページというスペースに詰め込まれた情報であるが、これをWEBページで見ると、おそらくはスクロールを何回かしないといけない。
 スクロールは一体であるように見えて、実は「分散」である。
 それに比較して2P見開きは「一体」である。まとまりなのだ。
 だから雑誌の方が実は集中力を人間につかわせずにまとまった情報をまとまったままの姿で人間の脳に押し込むことができる。
 ここがおそらくは電子媒体の弱点である。流れていくゆえに情報の強度を保ったままで脳に押し込むことができないのだ・
 おそらくオレが電子書籍に馴染めない最大のポイントはここである。
 
 しかしうまれたときからデジタルネイティブな人間は、情報のアクセス感覚が違うのかもしれないので、この点についてはわからない。オレ自身の感覚のことしかわかんねえよ。
 
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 表紙の島崎さん、ちょっと顔で損してるとおもうなー陰がある。髪形チェンジしたらいいんじゃないの。・
 
 関係ない話。おととい、南アルプスからさんざん苦労して島田金谷まで出たものの、東名は三ケ日から岡崎まで渋滞しっぱなしで、おかげで渋滞中に菊地成孔粋な夜電波のマイルス特集を全部聴いてしまった。おもしろい。
 ゲストは餃子とワインと音楽の男であった。選曲士。
 ジャズの人はみないろんな生きる伝説に近い。おもしろい。人生をそれに賭けたのでもう後戻りできない感がとても強い。
 それにしてもとにかくはやく新東名が豊田まで開通しないものか・・・・ 
 
 さっきNHKニュースでイチローの神走塁を見ていた。アメリカ人は野球に真に熱狂しておりうらやましい。日本の野球は人気あるものの、なにか、どこかに、そのやってることはどこかで心からすがすがしく邁進できないんじゃないの、なにしろ上の方にわるい人間がいるからね、という陰を感じてしまう、
 アメリカ人がビジネスというときに、そこにはビジネスは金儲けであり金儲けには感情はともなわないからあくまで純粋に金儲けである、みたいな「クリアさ」を感じる。
 日本人が野球をビジネスとして扱わないでなにかそこに別のものを混ぜるあたりがオレはきらいなのである。とくに野球は巨人とかいうやつ。モバゲーのことをモガベーとか言ったやつだ。あれがしんでもそのあとに似たやつがいそうで日本の野球の未来は暗いと思う。
 
 いろいろ書きすぎだが日ごろのストレスを日記で発散しているのでご勘弁いただきたい。