サンデー感想
医者がないとちょっとさみしいのう。
ささみちゃん。違和感かなりある。この違和感は、歌舞伎をネタにした男子が女装漫画と同じ違和感である。つまりこれはあまりにも「マンガ」的、すぎる、わるい意味で。
何がというとそれなりのなんか世界観とその中のルール・リアリティが、あまりにも欠けているという意味。
たとえばひめはじけであれば、そのギャグ世界が一貫しており、その中で何をしていいか何をしていけないか、が、範囲の中で(たとえば文書のルールのように、意味が通じるという意味で)まとまっている。
でもたとえば男子が女装して、を、見て、あまりにももとの男子である状態がゼロ化してしまったり、
うーんうまく言い表せないなあ。
オレが思う「うまくいってない漫画」についての話なんだけど。
そこにあるのは、無理やり感であり、設定やお話のつごうによってリアリティールールが捻じ曲げられた結果として、見ていてそのアラが目立つので、面白くない、という筋道なんだけども。
そういう漫画が多すぎるからたぶんサンデーはダメなんだと思うのだ。
比較、たとえばジャンプにおいて読み切りとかで出てくるものは、かなり厳しい目で選別されているので、結果として本誌にのる読み切りは最低でも最低レベルをクリアしたものだけである。
絵よりも話。そして組み立て。
とか思った。