こないだと同じコース、田中ー小諸ー御代田ー小諸。3時間15分。いやしかしタイムは問題ではない。マラソンはもっと長いし。問題はオレの左ハムストが痛くなることなのである。
まあいいや。おわって小諸駅前「ティーサロン寿徳」で日替わりティーとケーキのセット。うまい、うますぎる。キャラメルティーとチョコレートケーキ生クリームのせ。
幸福。
小諸市に住むのはいいなあ。
しかし現実はきびしいのであった。なんだかんだ。
橋本治「橋本治という立ち止まり方 on the street where you live」を読んでいる(このタイトルだけは最悪だけども)。
まあ時評である。2008からの。広告批評がなくなってしまったのでもう時評も書かないかと思ったがこういうのがあってありがたい。つまりファンとしては。闘病記とか読めるとは思っていなかったので。20年来のファンとしては。というか。
まあ屑人間であるオレとしてはときどき憧れの人間の活動にふれないとやってられんのである。
今日は歩きながらずっと土曜ワイドラジオTOKYOを聴いてた。ゲスト、山本晋也監督と大橋巨泉氏。もうとちゅうで当たり前のように永六輔氏は「今日はびっくり箱(のコーナー)は休み」という。そして予定を変更して監督はずっと長い時間つきあってくれた。いい人だ。巨泉がしゃべりすぎるのは本当で、しかしその中でも的確なことを言ってくれてた。リスナーへの配慮がある。さすがNHKで出てられる人はちがうね。
いつも思うがオレが惠理ちゃんがスキなのはきっと彼女がじじいどもをさばくその手筈であるなあと思うのだ。出しゃばらないけど、相槌が大きい。それをきくとじじいどもはもっと話したくなる。
爺の話というのは当然昔話であるが、オレもだんだん爺になってきたので、そういう「メインストリームでは語られない話」に価値をおくようになってきている、それを可能にするのはラジオというメディアだけである、まあ爺や婆が話した内容を爺婆がきいているだけであるならそれは回収されてただまわるだけなのだが、そうでもなく、中年もきいているし、あとはどっかで若いのもきいているだろうい。
オレがラジオというメディアに本格的につきあうようになったのはやっぱり古書店でのバイトをはじめたときからだろう。店でラジオを流してるからだ。文化放送吉田照美。と、小俣さんである。
まあそのまえに高校時代にゆうがたに那智チャコをきいてたりしてたが。
なんのはなしだっけ。いったん寝る。