さて。
本日のながれ。3:15おきる。4:00車で出発。
東京。
9:15、日吉について説明をうける。ゆうがたまで時間ができる。電車で六本木へ向かう。
六本木森美術館、「会田誠展 天才でごめんなさい」初日。おもったより混んでいない。このくらいなら許容範囲。
エロ。
エログロ。
たぶん一番「すげえ」と思ったのからはじめるのがいいと思うので、「犬」の「野分」から。
犬。それは女子が四肢の遠位を切断されて包帯でくるまれて血がにじんでいる状態での裸で四つ這い
になっている状態。そして首輪。
雪月花の三部作を経て、そのあとに「野分」。のわき。つまりおおかぜたいふう。風がつよく葉が舞って髪が舞う。エネルギー。
この作品は18歳未満入場制限の部屋にある。そこには女子の裸がありつまりエロであり、また作者本人の裸体でもってオナニーをがんばってする作品とかある。
あとミュータント花子とかある。
動画(紙芝居)で英語(日本人が語っている)の音声セリフ付きでみられます。
声ちゃんの裸体ボディペインティングもあるよ。
一方で、全年齢がみられるところにどうどうと女子の裸もある。
「わだばバルテュスになる」という作品。「第三幸福丸」という漁船の上によこたわるローティーン女子の裸体のらくがき(にしかみえない)。
さてなにがエロでなにがエロでないのか、なにか規制対象でなにがそうでないのか。
オレにとっては、今回の展示の中でいちばんエロかったのが、「わだば」である。
そこにはシンプルな線で描かれたローティーン女子の裸体があったわけだが、これがローティーン女子であると思ったのはオレなので、本当にローティーン女子であるかどうかは知らないのだが、
ともあれ、その薄い乳房がらくがき様に描かれていた感じがいちばん劣情を刺激した。その場でオナニーしろといわれたらできるよってくらいに。
もちろん後半になって、滝の絵であるとか大山椒魚でみられる女子たちや乳房の乳首もある裸体であるとか、そういったリアルに美しいしエロい作品もあるが、なぜからくがきの裸が一番エロい。
すげえと思ったのは犬だが。
いったい何を見にいったのか。もちろんエロさを求めてである。
写真をさっきのせたが滝の絵ではスク水(旧)の女子わんさかであり、ワンダーランドであり、そして一人として同じポーズの女はいない。
本当はユーロスペースでレイトショーで会田のことをとった映画をやっているのだが残念ながら肉体疲労が強く帰ってきてしまった、まあいい。お金もなかったし。