あさ

あさだ。霜おりず気温高め。

NHK、さわやか自然百景、北海道、鵡川
「さわやか自然百景」11月の夜、満潮のころ、下流域では鵡川の風物詩ともいえる光景を見ることができる。北海道固有種であるシシャモの群れが川を遡上し産卵・放精が行われる
 
へえ。
 
それにしてもきれいな景色だのう・・・北海道いいのう・・・ええのう・・・
 
シシャモうまそうだなあ。
 北海道、まったくもって一回住んでみたい。さいきんつくづく思うことは、人はどこにでも住めるけれども、なかなかどこでも住んでいる人は稀である。池澤夏樹氏は別格である。
 
ああ、鵡川にけあらしが。けあらし。
「毛嵐」海面から立ち上る水蒸気が、陸上からの冷たい空気 に触れて発生する霧。川・湖の場合にもいう。厳冬期の北日本に多い。
 
そうそう。それでオレは重い腰をあげてよっこらしょとあちこちに住んではいるのだが、まだ浜松と米国と西荻窪と佐久にしか住んだことがない。ぜんぜん少ない。それでもアメリカの気候については南部の溶けるような蒸し暑い夏も感じられたし、いま佐久で、内陸性気候について5年くらい感じていて、日本で内陸性気候を感じられるところは少ないので、なかなか貴重なもんだと思っているが、北海道にも住みたいなあ。大陸性気候。そこまでいかないか。
 
長野県の気候
  長野県は山脈に囲まれており、盆地が多い。
内陸性気候の定義「夏−冬、昼−夜の寒暖の差が大きい。降水量は少ない。」これはつまり、さきに山に当たって雲が雨を雪をふらせてしまうので、山を越えて盆地の中に入るともう降水にならないのである。そして海が保温力を持つのに対して土は保温力に欠けるために、冷えた空気はどんどん冷える。冬の低温は日本列島の中ではもっとも低いレベルまで下がる。
 これらをあわせてみると「湿気が少ない」「日当たりはいい」である。ぶどう。りんご。用水などで水分が確保できれば米もたくさんとれる。長野県の単位面積当たりのコメ収穫率は、2008年で1位になっている。技術が高い。
http://todo-ran.com/t/kiji/11792
どっかで読んだのだが毎年1位だったが2012は惜しくも2位だかなんだか。
   
まあそういうところに住むというのはなかなか快適なもんである。台風被害も少ないし、夏でもクーラーいらないし、冬の寒いのもきりっとして快適である。
 
 風土は人間を規定する。環境が人間を規定するのである。たぶん。
 まわりにいる人間も環境である(他人はオレにとっての環境である)。