ゆうがた

雪だ雪だ。ちょっとうれしい(南国うまれ).
 

さて。
店長ことlkhjkljkljdkljlさんのエントリ
「歳月と恨み」
http://lkhjkljkljdkljl.hatenablog.com/entry/2012/12/27/110714
 (もう元記事は削除されていますが)

https://web.archive.org/web/20121231003750/http://lkhjkljkljdkljl.hatenablog.com/entry/2012/12/27/110714

 
に、なにげなくぶっくまーくしたら、おもしろかった。
ブックマーク・アヘッド。宮藤さん好きです。主人公好きです。
 
年末でもあり、「恨み」を語るエントリにはてな民がこぞって寄り添って共感して同感してる感じについて書いてみたい。
 
 中心となるべきは、過去を捨て、過去を斬り捨て、過去なんてみたくない、と思うこと、後悔だらけの過去、みたくない過去。
 いままで失敗ばかりしてきた。
 赤面したいような過去もあれば、マジで吐き気のする過去もある。人間が愚かというかバカというか、犯罪者というか、どうしようもないアウト人間とか、そういう人間とのつきあいというか、オレ自身自分だってアウトだったしダメだったし、あとになるともう同窓会なんて行けるわけないから連絡を絶って連絡できないようにしておくしかないというか、
 そういうことばかりしてきた。
 
 そして過去において、輝けることなど何一つなかった。
 
 現実がどういうことがあったのか、それは人間それぞれ個々のバリエーションがあるだろうが、まとめてしまうと、過去について「マイナスである、見たくない」というラベルを貼るタイプがいるのである。
 
 それがはてな民だ。
 
 彼ら、オレも含む、は、「理想家」なのである。
 
 過去について、本当はこうではなくて、そうであるべきだったとか、そうであるようなものがあったらよかったなあ、などと思う。
 そして現在においても、これが現在の最良だ、などとはまったく思うことをせず、もっとなにか他に、すてきなよりよいものがあるのではないかと思ったりしている。
 
 だから現実に満足しない。上を見たい、上にいったらもっとすばらしい、パースペクティブがあるのではないかと思っている、
 だからこのままでいいなんていうやつを許せない。
 
 ある程度の就職先にサラリーマンとしての場所を確保したので保険にもはいってさっさと結婚してさっさと子供つくってあとは年金貰えるまでの長い期間あるけど愛しい妻と大切な仲間がいるからそういう身近な身の回りのことを大事にしてやっていこうちいさいことがたいじなんだ〜〜〜
 
 みたいな奴が大嫌いだ。
 
 もういちど言うが大嫌いだし、絶滅させたいと思っている。
 
 もうアテ書きでいうが
「仲間」なんて単語が最悪でありオレには仲間なんていないし、友達と思っている人だってオレが一方的に思っているだけだろうと思っているから年賀状をおくるのもおこがましいと思っている。
 そんなオレがなんとかしてどうにかしてまともな流れではないけどなんとか生業をみつけてそれをゲットしてしがみついてそこにいるときに、
 上に書いたようなわかいやつのチャラチャラしたやつのそんなやつが「仲間が=〜」みたいなこと言ってるのを聞くとさしころしたくなるのである。
 
 なにいってんだこいつ。子供までいるくせになんの責任感もなにかを引き受ける感も態度もまったく倫理を欠いてるじゃないか。こんなやつが世間ではまともなコースの上のやつと認められているのか、それは世間の方がおかしいに決まっている!とオレは思うけど、きっと、世間から見ればオレだけがおかしいんだろうなあ・・・・
 
  という感じである。そういう怒りとあきらめ。
 
 もちろんオレには理想があり、風狂と思われても、その理想を個人的においかけていきたいと思っている。あくまで個人的に。
 
 という、オレの、個人的な感じについて、さきのエントリを読んだとき、
 湧いてくる感情としては、
 
 過去にもし戻ったとしたら可能性としてごくごく普通の、オレがいま軽蔑の限りをつくしているようなやつ、世間で認められてるタイプのやつのしてるような人生を、ひょっとして、そっちを指向してたのかもしれないなあ。という可能性があったかもしれないことについて、
 
 それだけで唾棄すべきものに思えるので、
だから過去を呼び覚ます同級生の影なんて殺したいし抹殺したいのだ。
 過去などいらない。
 後悔を呼び覚ますだけの過去などいらない。
 もう後戻りはできないしどうしようもない地点まで到達してしまっているのだ、ここからは先に進むしかないし、最早ノーマル世間大丈夫コースなんて歩めない、時間的にも歩めない。
 だからその同級生とやらは殺してしまってなかったことにしてしまえ。
 貴様のような例なんかいらないんだ。・
 
 ああ年末年始に実家にかえって短い期間に同級生に会ってしまったらどうしよう・・・