よる2

重要。
浅科図書館に行った。佐久市の、ひとつの図書館である。
というのはグーグルトップでなんか天球というか宇宙の図があって、これは何かというとコペルニクスの生誕540年記念である。
というところから、天体ー物理ー重力ー磁力、ということで、また「磁力と重力の発見」を読みたくなり。このへんの図書館で、おいてるところないかと探したら、浅科図書館がヒット。
 とてもいい図書館。開架だし、木で天井が高く、静か、温かい。最適。すいてる(平日)。
 いろんな本を見て、ああ、ひさしぶりに図書館きたなあ、うれしいなあと思った。
 
 そうなんだよいい図書館は大変に重要である。
 
 別冊太陽「日本の秘境」なんて、なかなかネットじゃお目にかかれないぜ、
 実物のリアル書籍と雑誌のある環境は大変にうれしく、興奮した。
 しかし舞城王太郎の本が一冊もなかった。全部かりられてるのか、そもそも存在しないのか。さあ。
 
 「自分の仕事をつくる 」西村佳哲
も、借りた。この人の本は「自分をいかして生きる」を先に読んだが、なんか、考えさせられる、労働と生との間の関係、どうすれば生きることが空しくなくなるのか、それはオレもすごく知りたいことだし毎日考えている。
 
 毎日考えている。今の状況がなにか間違っているように思う、今のオレの職場がなにか間違っているように思う、本来あるべき「よい状態」ではないように思う、人間がいるのだがそこにいる人間のありかたが間違っているように思う、他者を尊重したり、助けたり、他者もふくめた社会の公共性に貢献するようなありかたから遠くかけ離れているように思うのだ。
 思っている。
 いつも毎日思っている。
 
 こういうことを考えているからこそ、まおゆうを読んで泣いてしまうのだと思う。そこには「理想」について考えている人物がたしかに生きていて、まわりを変えていくからだ。
 
 とかいいつつ毎週おなじみ「はらみきえ ゆる☆ふわ」を聴いている。毎週ゆるくておもしろいわー。なんだかんだ人気番組なんだろう。続いているから。