よる

さきに張ったリンク、47ニュースのもの。この「大転換」というシリーズ、面白い。WEBにおけるタブロイド新聞みたいな見せ方。そして内容。
 
 オレのようなどん詰まりのどうもならん毒男はたくさんいるわけで、まあその自己規定がどのようなものかよくわからんが、連帯などできないけど、それでも活動することはできるわけで、
 「地域」について考えるなどということがオレの中で起こるとは予想もしていなかったが、しかし考えるようになった。地域。あいまいもこ。
 曖昧模糊。
 
 しかしおそらくはたぶんツイッターの影響だと思う。SNSの使い方は人によって千差万別だと思うが、オレとしては他人との会話なんてもんはここにはなく、ただ他人のつぶやきを見るのみであり、その他人がどこにいるか、日本各地にいて、たとえば瀬戸内で芸術祭をやっているその雰囲気を感じたり、花巻の地域情報やら庄内の地域トピックやら食い物屋やら、そんなものを見て、見てどうするわけでもないのだが、あとは地元の市のなにかれを見て、見ているとそこには活動する人たちがいることがわかり、食いもの屋たちのイベントでもなんでもいいんだけど、ともあれ何かが動いていることがわかる、それだけでも。
 なかなか文章というのは難しいもので、つまりオレはある地方にいてそんなにどこにでもいくわけではないのだが、それでも他人について、他人がどっかにいることを知って感じているので、それが世界を感じることだと思っているのである。世界をよくすることはそこからつながっているのではないかと思っているのである。
 
 世界をよくする、変える、あらゆる行動は世界を変革することであると思ってやらないとまったくつまらない。
 これがThink global, act local/である。

この話はバックミンスター・フラーが言ったのだと思っていたがアメリカの細菌学者のルネデュボスだという話もある。他にもいろいろあるようだがまあいいわ。
 
 なんでオレがactするかというとなんかしないとオレが幸福に生きていかれないからである、尊厳死について考えたりGhをつくるにはどうすればいいのか考えることとか地域の介護福祉行政がどうなっているのか調べたりすることはおそらくはオレの幸福につながっているはずなのだ。
 たぶん。 
 いまここでやっていることは今後に向けての比較検討の練習なのだ。