今週はとくに濃くおもしろかった。
 おもしろかった順に。
スケットダンス。  ほぼ最高だ。最高な理由は、ここまでギャグ風味のラブコメにおいての「主人公の鈍感力」を最大限に活用した回をいままでのあらゆるマンガでオレが見たことがないからだ。ヒメコが最大限にうろたえる姿、キャプテンと二人で手で顔をおおってせつなくなってしまう場面、スイッチがガッツポーズする姿、すべて最高に近く最高だ。長く読んできてよかった。そして同時にこの素晴らしいマンガももうすぐ終わってしまうのかなとちょっと悲しくもなる。
クロスマネジ。終わらない努力していると思うが。今回みえることのちびのキャラを含む蝶蘭女学院の方々。みな面白い顔してるね。そして女子的なあまりにも女子的すぎる男への接しかたが面白い。和峯さんはいったいこの男(櫻井)のどこがよかったのかしら???ってゆう疑問が皆の顔に。そこが面白い。そしてフィールドの外にいるマネージャーが主人公というこのマンガのイレギュラー路線がここまできてよい方向でいい感じでもうこいつが監督でいいじゃんである。
黒子。はたして何がよかったのか、どこを改善したのか、よくわからないが、たぶんここで黒子くんが会得したのは、意図的に影を薄くする方法だと思うが、それはマンガでは「見えなくする」ことができるわけだが、さて果たして、まあ面白いからいいか。方法の会得だって努力だしな。
めだかちゃん。そして彼女は理事長になってしまったわけだがいまだに「ひょっとして終わらないの???」というちょっとわからない気持ちがのこる。のこるけどとりあえず今回に関しては寄せ書きが普通に寄せ書きでよかったと思うし西尾は大事なところでは王道しか使わないのかなとか思った。
トリコ。死にそうになってもバトルに勝つということでそれはよかったが、もうバトルはふりきれて人間ではできないことをやっているやつであり、オレは個人的にはこういうバトルはぜんぜんスキじゃなくて、HHのような「構造としてインフレに頼らないバトルを行っていく」タイプが大好きなのだが、それでも読んでしまうのは単純に絵のおかげだと思う。マンガは絵が6割だなあとか思う。
斉木。どうしてあの子(照橋さん)は斉木が好きなのか?いまだにわからん。でもまあいいや。ところで今回のメインキャラ(目良さん)はあれだね完全無欠委員長羽川さんに似てるね。内容はぜんぜん違うけど。
料理。オレは単に乾先輩がすきなだけかもしれない。割烹着の似合う女子高生って素敵ですよね。
トリガー。これはたぶん「戦争映画」の形式を借りた「異世界人との邂逅」の話なのだきっと。この作者はいつも「異世界人」を使う。リリエンタールもそうだった(犬だけど)。いや、二作だけで「いつも」は無いだろう。
 ともあれ戦争だ。敵は「得体の知れないもの」だ。だから倒すにあたって完全勝利まではなかなかいかない。そうだろう。
 市民は戦争においては「勝つこと」を望んでいるだろうが、「自分が戦うこと」は望んでいない。戦うのは戦う専門家である。
 それは専門家だからギャラがあって仕事の範囲があって決まりがあって階級がある。階級はぜったいである。
 だからほんものの戦争であれば三雲くんなどは軍法会議などで即有罪であると思われる。けしからんどころではない。
 このあたりがオレのひっかかるところである。
両さん。いやーよかったねえ本当にハイジャック犯がいてくれて。感謝しないと。
ナルト。オレは普段ナルトは読まない人なのだが今回はなんか感動したよ。死んでいるはずの方々が皆でそろって登場だ。生きてうごいている。とくにナルトの父とか感動的だ。
 
あと銀魂もブリーチもおもしろかったしワンピだって人物がわかりにくいがナミさんの巨乳は堪能できたし、ジャンプいいねえ。