よる

水曜日。朝は職場で(当直明け)。
 
幸福について書こうと思っていたが、なんかPCがのろいのでその気がちょっと消えていく、それでも思い出すだけは書こうと思う、
つまるところ脳の話だ。
 幸福だ、と判断するのは脳で、脳とは何かというとこれがまたえらく複雑なもので、入力と出力をする機械であり、またここにバイアスがかかっているので、個別ではバラエティがありすぎて、一般化しにくいものである。
 だから幸福もひとそれぞれとなる。
 しかし脳研究の人はいろいろ調べていて、一般化できることをさぐり、自分が幸福であると感じる年代別構成を調べてみて、
 20代でいったんピークになったあと、ぐっと下がって、40~50代で底ついてからは上がってきて、85歳あたりで真の頂点となるそうで。統計的には。
 つまり老人は幸福を感じる能力があるということだ。まあ本では経験をたくさん重ねていると現状の評価が高くなる(いろいろあったけど今があるのさ)という話で。
 
 一方で「絶望の国の幸福な若者たち」は小さいコミュニティでの相互承認なんだそうですけど、ぜったいそこに非コミュですとか非モテですとかアニメ好きだけどヲタク仲間がいませんとか、鉄とか声豚とか、いろいろあるけど、幸福なんてかんじてませんよっていう奴もたくさんいて、もはや「一般論」がある世代についてたちゆくなんてことはありえない事態ではないのか、と。
 
 とか思っていたのだけれど。
 
 また脳については思うところあって「感情」「意識」という二冊の本をアマゾンで。それにくわえて「超エロゲー」も。そこに「シリコンの鍋蓋」を。注文しました。

 立場を変えてみるとか、客観視点というのは目の前にいるイヤな奴の立場になってオレのことを見てみるとか、そんなんできねえぜとか、いろいろあるわ。
 
 水樹奈々スマギャンの録音のを車できく。
 スマギャンは2002年4月開始。
 天使のたまごは2002年10月開始。
 いたずら黒うさぎは2003年4月開始。
 これらのjoqrでのアニラジというかagqr枠というか女性声優ラジオは延々とつづいて昔も今もおもしろく、終わる気配さえみせない。
 どれもそれぞれである。
 スマギャンは福圓さんとのコンビでほんわかいきつつシビアな罰ゲームを。
 天たまはコーナー大事にしつつ年中行事も大切に(天たま三大まつり)。
 いた黒はひたすらボヤキフリートークがっつり。
 
 ラジオについて考えているのは後輩ちゃんからかりた雑誌がラジオ特集ってやつでいろんなラジオについて(主にお笑いの視点から)語られており、伊集院氏の語りなどいろいろあるわけで、ラジオの何が面白いのか、人間が語っていることのどこがそんなにいいのか。
 
 今日のRT
 
「おっさんが水商売の店に行く理由(増田)」
http://anond.hatelabo.jp/20130515153030
 
そうなんだよ、誰もやさしくしてくれないからスナックなんていってしまうんだ。誰も。
 
 ラジオはいい。一人できくから、一人、つまりオレだけのためにラジオの向こうが語ってくれる。オレに語りかけてくれる。ラジオ以外にオレにむかってパーソナルに語りかけてくれる人などいない。