あさ


寝てしまったのがはやかったので起きたのもはやかった。しかし6月の朝はまだうすらさむく、なんとも、曇りで。
 
 銀行間で振り込み手数料をとられるのはまったくムダだ。これひとつだけでも
 なにかを止める理由になるな。オレはATM手数料を払うのもまったくイヤだし。
 

サンデー感想
 
いろいろあるが、そろそろハヤテのコミックスを買うのをやめようかなとか思いはじめた。
 
なんでだろう。まあ好きなキャラがいてもそのキャラが真剣に取り扱われていないような気がしているからだ。まじめにというか。
そもそもこの漫画は「ギャグ」「コメディー」であるといってしまえばそれはそれ。
 だから登場人物の運命にまじめにとりあわないほうがいい。
 
 とはいえ。不憫でならない。まあオレなんかがそう思ったとて、みんな女の子たちは本当は強いのだから、みな、それぞれがそれぞれの運命を自力できりひらいていくだろう。ヒナもハムもいいんちょも。 
 でもいろいろ不憫でなあ。アニメ化もされているが、このアニメはとても、コメディーだとしてもまじめに見る気になれない印象しかもたらさない、どうもならん。
 
 まあいいや。(こんなことを言っていても買うかもしれない。最近は日記になにかを書いてそれと反対のことをすることがまったくしばしば、しかもそれ全部じゃないんだぜ、まったくランダムというかなんというか)。
 
 医者。医者がかえってきた。しかしなんだかみなアレだな、女子たちがたのもしいのはいいけど、どうも、こわいな。オレはまたしてもこの女子たちみな好きだけどこの漫画については別に個人的思い入れがない。どうなってもいい。それはこの漫画がはじまった当初から、文脈として、「この漫画はフィクションであり、事実と異なり、世界観もことなり、でたらめなことを下敷きにして描いた医療にかんするワンダーのおはなしの空想を絵にしたものです」と明らかに語られていたからだ。だからこの漫画をよんで真剣に登場人物の運命について心配する必要はない。わかりやすい。割り切り。
 銀の匙。この漫画は文脈として「まじめにうけとったほうがいいし、リアルな話であるし、運命に一喜一憂したほうがいい」と書かれている。そしてあまりにリアルであると読んでいてうんざりしてしまう(実人生で自分の人生にちょっとでもうんざりすることのない人など、いない)ので、そこはかとないコメディーの要素をまぜてある。混ざっているが、それによって嘘を感じる必要は無し。ちゃんとした柱としての「若者が職業をどうするのかやりたいこととは何かそこへいくための困難とは何か」がちゃんとあるから大丈夫。
 月光。もともとおとぎ話だったからいろいろおとぎでいいのだ。
 ケンイチ。最終決着がありえない世界についての漫画。奥はどこまでもある、それが人間だといいたい漫画。
 ボクシング。スポーツを戦いになぞらえるが戦いはナンバー1をめざすものであり1は一人しかいないのでチャンピオン以外はぜんぶ負けるという厳しい世界、それが世界なのだといいたい漫画。
 マギ。魔法があろうとなかろうと世界の人間は諍いをおこすという漫画。
 神のみ。えーと・・・・・エルちゃんかわいいね。
 超推脳KEI.人間だと思っていたら人間ではなかったやつの漫画。なんとAED化できるのだ!電気の力をコントロール!!
 NOBELU。人格はひとつではない漫画。あと、一本橋バランスといい、つり輪ぶらさがりといい、筋力と持久力のことが演技にどうつながっているのかしら?オレがわからないだけなのかしら??
 
 サンデーについて考えたつもりだったがハヤテのどこがうんざりするかを考える機会になった。うんざりしつつ読むとはどういう惰性か。マリアさんがいちばん美人でいちばんあたまよくて一番たくましくていちばん幸せになってほしいとも思うけどマリアさんにかぎってはオレの心配など塵の役にもたたぬ。