あさ

ヤングジャンプ感想・

 
すべていい。
源君物語 まあいいんじゃないでしょうか。ただセックスしたいだけだというのも本当だししかし「君が好きなのでもっと役にたちたい」も本当。このまま時間がとまればいいがそうもいかない。花田さんかわいい。ケツが大きい女性にわるい子はいない。
新連載・本宮 題名わすれた。江戸末期の話のようだ。かんたんにいって寺を追い出された男と脱藩さかもとりょうまの話のようだ。しかし第一回なので追い出された男が農民集団にまざって女性とセックスするということで。はじめてで本当によかったよかった。の話。現代の閉塞閉塞した日本でこういうことはありえないし牧歌的にも思えるけどいっぽうでそういうものを皆が「いいなあ」と思うなら、思うならどこかでこういう感じ、のどかな感じ、天真爛漫な感じ、が実現できるんじゃないだろうか。大事なのは「いいなあと思うイメージがある」ことで。それがないとはじまらない。本宮先生はベテランなのでそういう単純さを漫画にすることが許される。新人がこういう漫画もってきてどう評価されるかである。
W×Y おなじみ簡単に展開が深刻になるやつら男性エロ漫画家集団が池袋をゆくの巻。ポコニャン先生がいるかぎりそうかんたんには負けないぜ。しかしこのカバ的な人はすごいな。カバにしかみえないもんな。
ヒトヒトリフタリ もうすぐ終わりだ。しかし黒い黒い、黒い中になにか白い光がみえる、その細さを画面から感じる。細いなあと思う。漫画で全部わかる、いのちはかない。みんなさいごは死ぬ。
ムッシュー・ド・パリ ここから革命にすぐにはいかない。どんどん死んでいく。
天才画家。 母はガンだがすぐには死なない、でも死ぬ。
 
グラビア。岡本玲ちゃんメキシコ。かわいい上に腰が太い。ずどん、とある。毛糸で編んだビキニがエロい(すけてみえそうだ)。また丸顔のボニータ。現代だなあ。
巻末は美少女着衣のファッション誌系モデルさん集合。みんな顔のレベルがおそろしく高い。この中に久住さんがいることがなんかクラクラする。すごいことだ。
そこから見ると永尾まりやさんが気の毒だ(けっして撫すではないのにこの号にのるとそう見えてしまう)。
 
サイクロプス少女。エロエロ妹。おまけに今回は小学生時代のパンツ姿まであってもうどうもならん。
トライAンジェル。エロエロ風呂。セックスする気まんまんだったのにはじらってどうする。どうもどうも。
 
サムライソルジャー。暴力暴力。ファミレスが気の毒だしヤミ金さんも気の毒だ、どうもならん。
 
セックス(と、それを想像させるグラビア)と死と暴力。あとちょっと野球とギャンブル。
 なんかの縮図のようだ。しかしそれを面白いと思う読者がいる(オレのことだ)からこういう雑誌がある。
 しかし中心はあくまで漫画。たぶんイノサンのようなやつと今回の読みきり「MISAKO」(かわいいパンツ)、あとキングダムとテラフォーマーズ、このへんになるとただの夕刊フジ的な集まりとはいえなくなる。いえるのか?いえるかなあ。
 
 別に社会の理想を追う場所じゃないし。なにかをうつしていてそれが魅力的に見える(登場人物の未来がとても気にかかる、友人のような)ことがあれば読むさ。
 それが源君物語なので最初に感想かいている。一番きにかかる。