よる

いまごろ東京では大学の同期会の小規模な集まりをやっておるが。いきたかったけど金曜夜じゃ無理だわ。地方人ですから。
 それ関連で同期の中の出世頭ともいうべき私大の教授やってる人のホムペみにいってちょっとなにこれ偉人?って感じで。・
 ひるがえってオレ何してるんだと一瞬おもったが。
 
 しかしよく考えてみると、THE凡人が世間の大多数なのであり。あくまで芸能人とか宇宙飛行士とかプロスポーツマンなどのように、なにかが能が飛びぬけてる人だけがそういう「特別な」存在になるのである。大学教授もそうであろうよ。
 オレみたいに孤独死必然という存在が特別な存在であろうはずもない。
 
 と思ったら安心したのでランにいってきた。日曜のダメージが金曜になってやっと癒えるというゆっくりさである。これが加齢であるなあ。
 
 今日きいていたのは久保能町のANN。そしてsession22の天文学教授の話。
 久保さんはともかく、能町さんがいろいろ細かい仕事が多くなってていいなあと思う。やさぐれ芸というのは難しくて、だんだん「その嫉妬は演技だろ」と言われてしまうのである。難しいね。
 天文学教授は実際マジで博識の看板をしょってるくらいの人で天文学でありながら各国が星座にどんな神話をつくったか西洋東洋ポリネシアいろいろたくさん把握している知識人の人であった。すげえぜ。 
 
 オレがいましていることといえばDeepに田舎の中でもさらに
最下層ともいうべき見捨てられた存在のやつらの自宅にお邪魔してその生活実態をあばくという探偵ナイトスクープもかくやというお仕事でありますよ。
 他人の家にずかずかあがっていく外回りはおもしろいねえ。
 
 最下層というのはご多聞に洩れず生活保護もあるし単なる障害一級での障害年金受給もあるし、まあさまざまなパターンがあるのであるよ。
 リアルに地方の最下層はバラエテイに富んでおるわ。