ごご2

なんでかというと、なんかね。職業というか金をもらうにあたっては、まったく、シビアな仕組みがあって、
 たとえば制度というおそろしいものがあると「医療保険」の名のもとに金は国民の税金が組み入れられているのである。
 かつて「医者」という職がなかったとき、また、あっても、ぜんぜん治せない医者しかいなかったときは、すぐに人間は死んでいたわけだ。・
 まもる力を自分でつけろの話だ。
 
 いまの中国で医療制度がぜんぜん信頼に値しないのことが、国民においての健康法探求につながっているように(このへんは父からきいた)。
 
 日本人ももっと危機感をもって自分の体は自分で守る意識をもったほうがいいと思う。早晩、医療保険は破綻するって思うよ。 
 くだらん理由で医者にかかるやつが多過ぎるし、老人の生命を延ばそうとしてるやつが多過ぎるから。
 
 いろいろあってオレも単に尊厳死万歳とは言えないことがわかってきたが、かといって老人の医療がどこまで進められるべきかというと、やっぱり「経口摂食できないのは人間の死と同じなので経管栄養はやめたほうがいい」という意見に賛成するレベルである。
 
 そう考えるとやっぱ死にかけ(遷延性意識障害)の人へのリハビリは無意味だの方に傾いてくる。
 
 なんちゅうかなあ。植物機能だけで生きている(機械で)人がいるってことがすごく不自然でありえないのである。いっぱいいるけどね。日本の矛盾の象徴。
 
 死にそうな人は死なせるのが善いことだって誰か広げてほしいなあ。