よる

帰宅しました。はあ。
 今回の旅。
 
 ポイント・阪急沿線のくらし。伊丹市はけして美しいところとは思わないが、私鉄としての阪急が中心といっていいのでは。JRの伊丹駅には行ってないけど、オレのホテルは西明石で、JRだけでいくより阪急で三宮に出た方が安いの。そういうことでしょ。
 
 ポイント・都会。
 今回はそういうわけで今日は西明石にて目覚め、電車で三宮に出てきたわけだが、まあそれはJRですけど、まず明石には城があるのね。
 そしてあとは日本のグリニッジこと天文台がある。日本標準時の。
 まあそれだけとも言えるが。
 
 ポイント・若者
 神戸マラソンは老若男女いるもののやっぱ若者が多い。そして沿道にずっと立っている黄色いパーカを着たボランティアさんですかね、これも若いのが多い。やたらハイタッチである。オレもけっこうしたよ。そういう意味では若い、多分ハイティーンから20歳くらいまでの女子の積極的なことといったら。工夫した囃し言葉、応援の台詞、そしてハイタッチ。いいねえ。である。
 
 ポイント・ベンシャーン。
ベン・シャーンの絵画、ドローイング、グラフィックデザイン
 これを実物見るというのはとてもいいことでよかった。 
 なんかとっぴな想像かもしれないけど、波止場で暮らしたエリック・ホッファーのことを思い出してしまうのである。
 あくまで人民の(労働者の)側に立って文藝なり評論なり絵画なりデザインなりをすすめていく立場のアメリカ人を。
 だから政府の側に立つことはできないことを。
 左と言われても構わないことを。
 
 パウル・クレー
 
 今日の藍ぽんとか、もうオープニングセレモニーで「野中藍さんです!」とか紹介されてたし、VIPだったなあ。だから最初の方でスタートできたんだな。