あさ3

のうりん」第1限 厨脳ラブストーリー。
農(みのり)ちゃんの巨乳の大きさがすばらしくまた必然性のある脱ぎまであったしこれはよかった。
 しかしオレはこれを全部みる気力があるのだろうか。
 わからん。
 いまはなき店長が原作ラノベをほぼ絶賛していたのが思い出である。しかしもう読めない。
 
 いや、ラノベは読めるけどね。
 
 くだらないといいきるのは簡単だが、問題は我々(視聴者)が何を求めているかだ。寛ぎたいのならば、真面目なものなど見たくないし、そこそこ笑えてそこそこエロくてそこそこコメディでそこそこ自虐でそういうのがいいと。そしてまたどんなにケンカしてもいつもそこにいてくれる巨乳の丸顔の幼なじみの遠慮ない関係の女子と、あと親友の男子がいてちいさい社会があればとてもいい。
 なんだ理想ではないか。
 
 ラノベ一般が「都合のいい」感じの小社会を描いているのではないかという疑念。都合のいいというのは学生なのでなにかの義務があるわけではなく毎日楽しければそれでいいということだ。
 
 楽しいか>?
 
 うーん、なにかを「これがあんたの仕事で義務で責務で逃げられないんだよ」と言われてすること、が、それが無いというだけで、多分いくらかは楽しいのかもしれないが、それを(気楽な立場を)物足りないと思う学生もいるだろうし。
 
 なんでこういうことを考えているのかなあ。オレがアニメになにを求めているかを確認したいんだろうなあきっと。
 
 オレが化物語を好きなのはもちろんオレもハーレムあったらいいなあとか思っていることをおいておいても、それでも、羽川さんのような真に正統すぎてもう聖人に近いような明晰さを持つ人間と知り合ってみたいという欲望もあると思う、ヒロインにひかれることとヒロインを実際に存在してほしいと願ってしまうこと、
 このあたりは菩薩が顕現してくれないかなあと願う宗教的なものに似ているのではないか。もちろん頭ではそんなことは実際有り得ないと知っているのである。知っていることと願うことは別の問題。
 
 朝から何をやっているのか。まあこういう「頭がクリアな朝」って、オレ的には滅多にないものでね。