ひるだ。
天気は曇りー晴れー曇り、6月としては涼しいが、ここ、東北の太平洋岸では普通のことなのかもしれな。い。
さっき脳内で革命的なことがおこり、「家ほしい」に続いて「月曜がゆううつであることをぶち破りたい」という意思が生じた。
革命的だ。
七曜の制度に抗う、という意味ではない。オレは日曜とあとどっか一日を休みとする給与所得者でありつまり雇用と被雇用でいうと被雇用者でありemployeeであるので雇われものであり、
それだから制度に従うしかないのだが、
休みである日曜のあとにまた一週間はたらくんだあと思う月曜が憂鬱であることについて不条理だいやだきらいだ避けたい悩みの種だと思ってきたが、それを打破するのもオレしかいないんだといま思った。
他の誰かがそれやってくれるわけではない。
同じように「まとまった時間」も訪れないし、神は顕現しないし、美少女は空から降ってこないのである。
おいしい料理は自分でつくる。料理とはつまり「量」である、適切な「量」でないとおいしくない。
月曜を倒す、つまりオレが月曜でも憂鬱ではないというなら、
それは月曜にまたはじまる仕事はオレにとってオレの一部でありオレそのものでもあるというもの がある、ある、あるという奇跡。
存在の軌跡。
存在の奇跡。