よる2

思いだしたので書く。
おぎやはぎのメガネびいき
今週は収録だった。しかし、思わずしてゲストが来て、歌になって、正直オレは新幹線でこれをききつつ笑う声を抑えるのに必死だった。歌になるとこの番組は超おもしろい。
結局小木である。小木がなんかやりだすとそれまったくもっておかしいなんてもんじゃない。
 ハマケンがやってきて、「ちょっとオーイェーやってみてよ」の流れからあらゆる歌ネタが展開していくんだが、ハマケンのやってるやつは面白いといえば面白いんだが、やっぱり笑いでは小木にはかなわない。「アナ雪」の歌を小木がやって、がまんしつつちょっとずつあ、あり、ありー、みたいに、「おさむちゃん」みたいにちょっとずつやってくその過程でリズムからずれ始めてまったく関係なくなる、まったく小木のやること面白すぎる。
 この話、いつもきいてるリソナーにしか伝わらないな。まあいいか。
 
 べつに共感しているわけでもなく、芸能人であるからして収入だってオレたちとぜんぜん違うし、小木とかさらに結婚しているし、「オレだけブスつかまされた」とか言ってるけどそれ照れ隠しだし、おぎやはぎに共感するところとか全然ないんだけど、それでもラジオは聞いている、聞きつづけているしなんかまったくもって、根拠もなくていいかげんな芸能ゴシップ雑誌ネタとか、あとモテるためになにが必要かとか、うすっぺらいことばかりなんだけど、おぎやはぎを聴いているとなにかが融けて行く感じがする。
 それが聴く理由だと思う。
 
 山ちゃんの不毛を聴く理由はまた別であって山ちゃんはなんだかんだ上にいこうとしているピンの人だと思っている。彼はきっとこのあとだんだん上にいくと思う、
 若林くんよりも上にいくと思う。
 よくわからんが彼はキモいヲタっぽいわからん変なエロ変態な人という仮面をそのうちになにかで脱いでいくんだと思う、プロレス団体における彼のパフォーマンスはそこらの芸人がにわかでプロレスに肩入れはじめたくらいでできるもんではないと思う。
 とは思うがどうにもわからん。
 
 伊集院氏は相変わらずでまた肉体を使うネタがやってきてIngressにハマったといって歩きまくりである。彼が肥満で死ぬ日はこないだろう。自転車旅行でバッティングセンターに行っていたのは昨夏だっただろうか。あのころからJR北海道は瀕死でありいまも瀕死である、改善もなにもない。伊集院氏は相変わらず好調で、昨日はオレはホテルに泊ってBSで「ムカシネマ2」を見ていた、しょこたん爆笑問題と伊集院だった、どれをとっても面白いメンバーで家族や子供や教育などとは縁がない軽さがあったのかもしれない、というか太田氏に趣味ってあるのだろうか。彼だけは趣味がわからんず趣味なんてものを持つ必然が無いような気がする。文学?
 
 オレといえば昨日から今日にかけて新幹線で佐久平にいって浅間山をみてジョグして温泉はいってホテルで飲むというなぞバカンスをおくっていた、ツルヤでアテも買い込んだ、レンタカーでの移動は快適だったがマツダデミオはフロントパネルのデザインがよくないしシートポジションが沈みすぎる。あんまり好きじゃない。
 
 移動は長いが小説をじっくり読んでいるのでそれはそれ、「東京プリズン」だんだん進んできた、日本人があきれた民族だ、と、なってきている、忘れ過ぎっていうのか、しかしその問題を忘れないでいることは大変に困難だ。民主主義はこの国には根つかなかった。諦めるくらいのものだ。
 
 地域における他者との共存だって、江戸時代の五人組から「隣保」になってそれからどうした。移動する人は隣保にはなれない。
  
日記かきすぎる日曜である。