よる

くだらない人間。
 
オレが自分がくだらない人間になっているなあと思うことは思う、
 
その「くだらない」は、どんな色付けをしたらいいだろうか。
 情けないと思うのか、肩の力の抜けていてまあいいんじゃないのと思うのか、
 そこから這い上がっていかないといけないと思うのか、このままでいいのか。
 
まあそれでだ、今日は朝にも書いたがたいへんだなあたいへんだろうなあ、オレ大丈夫かなと思うような感じの一日の予定だったのである。
 が。
 なんとかおわった。おわれば終わる。
 
 どうやって顧客満足を産み出すのかを考えて実践したり、計画どおりいかなかったりであるがなんとか終わる。
 
 終わればそれでいいのか、って話ですが。
 
 かえってきてくだらん話を同僚としてリラックスしたりもしている。
 
 あとは嫉妬の炎に苛まされたりしている。
 痛みとつきあう人の痛みについて考えたりもしている。
 
 外回りしながら、Nexus7をもってって録音してあるラジオを聴く。モモノキ、もじゃさく、いた黒。ひたすらきく。車を走らせながらきく。さいごにはいた黒にいきつく。いた黒。大人気声優のラジオ。ソロラジオ。愚痴ラジオ。なにもおいしいものが無い、たのしいことがなにもない、あちこちからだが不調だ、病院かよう。味がしない、ダシのしみ込んだティッシュでもいいんじゃないの。
 おかしな女性。
 面白い女性。
 あかるくなくて、しかし暗くない。
 
 あとは仕事に行き詰ると岡崎律子さんをききたくなる。ようつべでもいい。なんでもいい。