ひる

趣味は日記を書くことです。 
 
今日はまあ計画を半分たてていた。
あさおきて(早ければグローバル・ビジョンを見るのだがこれ4時台なのでさすがにその時間起きてない)、だらだらし、さっき書いたように和久田氏を堪能する。きれいな人だ。とてもいい。
 
そのあとNHKはさわやか自然紀行(ヤマグチで干潟)、小さな旅と続いていくのだが、小さな旅にあのおじいさんがいると、ちょっとアレな気分になり、そろそろ出るかといって職場にいく。
 朝マックを食ってからもう一個パンを食ってから仕事する(事務作業。並べなおし。ラベル準備、ラベル貼り)。
 だいたい終わる。
 図書館にいく、本返す。
 新聞よむ。岩手日報、一戸の歯医者さんがえらく嚥下・古武術・その他、リハに接近してるなあ、この人。あとで日報買いにいこう。朝日新聞、月末の論壇時評とあとは土曜Be.
 論壇時評。避けて通れない従軍慰安婦のことの語り方。日本軍の兵士も徴兵制によって徴用された人だったという被支配の構造。もちろん従軍慰安婦もまた。それを誰が徴用したのか、日本人なのか、大きいくくりで言うと植民地の民は日本人ではないが日本人ということにされている、しかしもともとは日本人ではない、そういうねじれ。誰かが誰かの支配っていう形。
 
 こわい話。記憶が時間軸でいろいろあるのをいっしょに日記におしこんでいるがWEBでキム・ギドク監督のインタビューを読んだ。最新作は夫を恨み憎みのあまりにかわりに息子のペニスを切断カットしてしまった母の、息子の、夫の、おそろしい話だという。おそろしい。
 そして監督の作品は韓国ではなかなか公開できず(メジャー作品が先に上映権を独占してしまう)、より海外で公開され、評判があると韓国国内でブーメラン的に公開されるのだという。
 
 いろいろある。
 
 新聞を読みにいくと、いろいろと「困っている人は何を困っているのか?」についてを読むことができる。
 
 介護、家庭での介護。その限界。
 たとえば富山県砺波市にて
http://www.narrative-home.jp/
 がんだけではなくあらゆるケースにおける「ホスピス」を運営している医師がいる。
 そういうのも新聞にのる。オレがそれを読む。
 要は病院でも在宅でもない第三の選択としての「死に場所」を提供する人である。
 
 そして人生のことを聞きとりをするのである。
 
 そういう話とかをオレは図書館にいって新聞よんで吸収しているのであるがそれがいったいどこへいくのか、たんなるオレの痰壺におさまるだけなのか。それはどうなのか。しらんのか。面白いのか。オレが面白ければいいんだけど。
 
 一方で。オレが自分のこれからのあと残り少ない人生をどうやっていくのかを自分で決めて自分で手当てしないといけないということ、他人を求めて他人との協働を求めたとてそれはあくまで他人の決めることなので、このまま孤独でいくしかない確率が高いこと、
  
 だとしても。
 
 たとえば日曜日に新聞には書評がのるのが恒例で、そこに「サブカル・スーパースター鬱伝」(文庫)が紹介され、そこに菊地さんの名前が代表として書かれたり、また菊地さんが自分のAMラジオ番組でプロファイルインタビューをセルフでやってそこで収入について言及したり、そういう、何か、
 なんだろう。
 
 いまは木曜たまむすびの録音したラジオをきいて、そこで電気とゲラゲラポーのマッシュアップ曲がかかったりして、すげえなそれ。