よる

本日は。
宮古市からバス。盛岡。のりかえ。
青森行きにのり、小坂高校前でおりる。
あるいて小坂の町中へ。
 
小坂はかつて大鉱山で栄えたまちである。そのことは記念館になっている小坂鉱山事務所へいくとよくわかる。
 
が、いまはひなびた町中である。
かつラーメンを食す。うまい。
 
バスで大館へ。
大館への山越えルートは雪深い、ただ白い。
 
花輪線にのって盛岡へもどる。
時間ありありであり、「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」を読む。一気に読了。
周囲からの拒否に接して心が強ばる感じのことを、読んでいて痛みとともに、感じた。
アカ、アオ、クロ(エリ)の其々の、つくるに向けて語る言葉は暖かみを感じさせた。
 
オレのことで言えば真に暖かみのある強い言葉に触れたのは去年がはじめてのことだ。
あまりの大きいインパクトだったと思う。
そして困難は去年も今も続いており、まだまだつらいことが大変多く、どうやってどういう言葉で助けを求めたらいいのか中々わからない。
しかし何か自信と勇気は必要なのだと思う。
まだ生きていきたいと思うのであれば。