あさ

一年で何回かしかない上機嫌の朝 の理由は
・きのうに「悪うございました」と平身低頭するはずのところがなんなんスルーされたから(助かった)
・上司におもいがけずおみやげ貰った
 
あたりだろうか。
すっかりオレはほっとしたのだった緊張から弛緩。 
 
土曜は和久田さんがきれいだ。さっきまで昨夕の録画したニュース7の天気の寺川さん(平日担当)をみててしろくろボーダーできれいだった。録画、たまりすぎるがたまにはいい。
 
エアコンがろくに働いてないような気がするのは気のせいか。・・・サーモスタットの異常なのか・・・外がマイナス4くらいなのだがそれだとダメなのか>・?

待っていたら動き出した。がんばれ。
 
あと昨日の夜食がうまかった。冷食のチャーハンを電子レンジであつあつにしてそこに厚焼き卵とロースハムをちぎって乗せてくう。うますぎる。ぜんぶファミマで買いました。
田舎といってもいろんな田舎があり、スーパーが至近で大きい充実していればそこで買うが、いまのオレの環境はそうではないので至近のファミマでなんでもそろえる癖がついてきている。野菜も卵もツナ缶もごはんパックも冷凍食品もハムもファミマなのである。あるところで買うという例。あと心理的距離。
 長野県にいたときのスーパーへの車走らせは距離的にはちょっとあっても走行時間は5分で信号は3つ。広い道路、すくない通行車。
 ここ、岩手県の沿岸は道路がせまくて車が多くて心理的な関門。
 
 というか長野県の田舎の方の道の広さと土地の横のひろがりの広さと土地のうねり隆起と平原感はすげえもんだと改めておもう。あそこは平均的にいって日本の風景じゃない。ちょっと高いところに立って大きい「平」をみおろしてその「平」の向こうには浅間山がどーんとそびえているとてもかっこいい、反対を見ると蓼科にはじまる八ヶ岳連峰が晴れてれば赤岳まで見えるのである。どーんと。なんでも見える。
 
 と、ほめたところでなんですが佐久平の「開発」が「成功」だなんてちゃんちゃらおかしいという文をみてそれもそうかなと思ったりもする。街づくりとして人間環境がどうか、というと、まあ、ちょっと寒々しいといえなくもない。
 http://gudachan.hatenablog.com/entry/2015/02/03/150053
郷土はいかに喪失してゆくか  「ボンK日報」様より 
 
そうですね。しかし北関東文明はいきつくところまでいかないと終わらないと思いますよ。おりしも昨日だったか、「東京への転入が19年連続で転入超過」というニュースがあった。これ。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150206-OYT1T50030.html
東京圏(千葉埼玉神奈川そして東京)の膨張。かんたんにいってその周辺はすべてが内向きに東京へ向けて人口移動。東北も、北関東も、静岡も。みなおなじ。伊豆なんか「出産可能年齢の女性の仕事は無い」という理由で東京へ。通勤そして移住。生きていく方法をさがしていたらそうなった。
 
いっぽうでどうしようもない男たちが地方にだらだらと居残って地方をこわしていくのである。それが荒れた北関東だが問題は北関東だけではなくすべての地方でそうだということだ。
 
まあ極論にしてしまってもしょうがないのだが、オレは今年の正月に田舎というか生まれた土地である浜松に行って思ったのだが、親がいて老いているからというだけの理由で浜松に戻るのはイヤだなあとおもった、なぜなら浜松市にはいまや「魅力が無い」からだ。荒れて老いた土地だ、郊外の無秩序な膨張もあるしイオン系は周囲のすさまじい交通渋滞を引き起こしていて、また、イオンをぶらぶらとあるく群衆たちをみているとなんともいかんともしがたい気持ちになる、これが釜石イオンだったらまだいいような気がするが浜松市はなんかダメである、オレの個人的感想だ。浜松市はなまじ人口があるところに集中してしまってそれが勢いとして過剰であってそこに軋みがうまれているのだった。
 「多崎つくる」においてシロが殺された土地も浜松だった(これはフィクション)。
 
 朝から妄想まじりの文が多いが、オレは上機嫌で調子のいいときしかだらだらと長い妄想を書けないので、今日は調子が(すごくひさしぶりに)いいということの証明である。