よる

どうにかする仕事は難しいし他人の評価にいつもさらされている(見えてようとも見えてなくとも結果として)。
 
おいしいヒレカツカレーをくう(自作)(ルーはレトルト)。
おいしいおいしい。
 
 いま「風立ちぬ」(アニメ映画)をみているのだが戦前の日本をうつしているのになんだかワンダーランドにして異空間に見える。
 宮崎アニメの人物の顔はどこまでもあだち充の顔にも似て平板である。モブの動きは、風の、髪のなびくの、煙のあがるの、機械の動くののあまりに動くそのムーブからみて顔は遠くリアルの人間から離れている。
 いやどんなにアニメが三次元とかCGとか駆使したとて人間の顔のもつ陰影やら質感やらに寄せていくのがもっとも困難。
 それでアニメでの顔表現に見ている観客のほうが逆につるつるしてたりする顔にリアルを感じるように進化していった。慣らされていったといってもいい。・
 絵画の顔、写真の顔。
 写真の顔のようにも見えるスーパーリアリズムの絵画での顔であってもそれはあくまで質感としてどうなのかというと・・とか思いつつググってみたりしていたが・あくまで止まっている顔にしたらかなりのリアル感もある絵画。
 
 一方で動いているととても魅力的な人(女性)なのだが写真で撮るとあんまりにも魅力がうすれる人もいたりして。