ひる

朝に「ゆうゆう窓口」の開きかたを確認しようと8時に合わせて駅前の郵便局にいくも、日曜のゆうゆう窓口の開きは9時でした。がっくりしたがいっそというわけでおもいつきで盛岡に向けて車を走らせる。もちろん単にドライブがしたいだけのことである。ココイチでカレーもくいたいのである。
 
車中はラジオ。おぎやはぎメガネびいきに突然森山良子登場。娘の旦那であるから「婿どの」みたいなもんである小木に対してなんでもありであり小木もまた口が悪い。悪すぎる。まあ「森山家をのっとりにきた」男だからな。実際そうだし。そうなると小木の実家はどうなっているのかがまた闇なのだが。まあ他人のことだしどうでもいいが。 
 
セッション22では大塚ひかりさん「昔話はなぜ、お爺さんとお婆さんが主役なのか?」について。
かつて長いあいだ、結婚して子供をつくるなんてことは贅沢の極みであって上流階級にしかそれは許されていなかった、下人階級はそんなことはゆるされず一生独身だったし金やうまい食い物や暖かい衣服や寝心地のいい寝床や家族の幸せや子供の成長を見守るなんていう贅沢は与えられていなかったところがまたこれこころにしみる。だから昔話は荒唐無稽にもいきなり突然金銀財宝が与えられたり子供を天変地異的に授かったりするのである。フィクションの機能として。