ゆう

オレが生存の危機であることは一旦おいておいて(なぜなら休日だからです)
 休日は違うことを考えてもいいと思う。掃除した。
 
 掃除はいい。整頓はもっといいんだが。
 
 テレビをみる。マケドニアに、列車に、止まった列車にかけこむ難民たち。難民たちはどこからどこへいこうとしているのか。
 シリア周辺(内戦)から、トルコ経由でギリシアとかマケドニアを経由して、ドイツやフランスやイタリアなどの「受け入れる余力のある国」へ向かおうとしているのだった。
 
 難民はつらい。
 
 路上で寝るとか当たり前にある。
 
 インドいったときに普通に当たり前に路上で寝てるなあと思ったが、
 
 なんにせよ難民であるかそうでないかはただどこに生まれたかによって決まる。
 
 たまたま20世紀の日本にオレは生まれたので、無能でものうのうと生きていられるんだが、まあ来世は蠅に生まれ変わって人間に潰されるかもしれないし、そのくらいの軽いものだろうと思う。
 
 植物のように生きて死んで生きて死んで水なければ干からびて死んでいければいいと思う。