あけがた

今週のお題「思い出の先生」

明け方に目覚めて暗いまだくらい。ビール。思い出の先生とは。
先生の思い出。先生ってあれだよなつらい職だよな。だいたい老いて先に老いるほうだ。生徒よりも。常に比較対象がそこにいるというつらさ。
それはそれとして思い出の先生というやつだがじつはあんまり思い出がない。学校が好きかというと学校という器は好きだが先生という人間が好きではない。
というわけできらいな方の人間のことを書いてみるが、
新卒で小学校教員となれば22歳ということになるが、オレが小学校3年のときに赴任してきた教師は22歳だったがオレが小学校6年のときには25歳ということであろう。あるいは26.
オレは小6ともなれば反抗期というやつで誰のことばもききたくなかったのである。そして拗ねている。自画像を描いて背景を紫で塗るくらいのしでかしである。
それを教師から「問題行動」として指摘されるわけだが。そいうことはよく覚えておりおそらく一生覚えている。
しかし改めておもえば20代女性である(現代なら女子ともいわれてしまう)。
ガキの相手する職業としては大変であろうて。
でも昭和時代だったから教師に無限責任を負わせるようなことはなかったのでまだ牧歌的だったのだろう。おそらく。先生様という言葉もまだ生きていた。
はるかに遠い記憶なのでもうたぶんなんだか分からない。