よる

帰宅。
 
立ち読み:
同志社大学神学部」について。佐藤優さんの本、新書。たちよみ。
「開けないで箱の説明が読める」ことについて、「六輔七転八倒九十分」にて三宮さんがやってきて。
解説してくれている。アイフォンでそれができる。読み上げ。すごいこと。
明治時代の日本。
各列強からの手がのびて。そしてキリスト教がやってくる。カトリックなのかぷろてすたんとなのか。
古く、教会を建てた。長崎に、函館に、横浜に。
今回はじめて函館でそのことを知る。
 
そうだなあ平戸とかも教会建築があるなあ。
石巻にもハリストス正教会があるしな。 
 
まあオレははっきりいって仏教のなんたるか知らないくらいのかすんだ仏教徒であるし、
宗教のなんだなんだは知らないのであるが、まあ、宗教というものがあるし、「仏間は仏間としておいておいてそこでは生きている人は生活しないで空けておく」というのもある。習慣。
 
話かわって函館もまたコンパクトな街だと知る。歩いてそのへんを知ることができる。今回は予備知識なくあるいて散歩しておりたまたまレイモンさんの店の前とか歩いておおおおとか思ったし。
 http://www.raymon.co.jp/

 そもそも元町を歩いて歴史的建造物が多いのはわかったが旧函館区公会堂のようなおおきい
保存建築があるとはしらなかった。
あれは大きいし、なんなら秋田の小坂鉱山事務所と同じくらい大きいし、まあ有名じゃないのがおかしいというか。軽井沢の三笠ホテルだってそうだ。
 しかしそういう「明治期〜の日本における西洋建築」に興味があるかないか問題・
だ。
 
そしてまた人間は目的行動というか無駄な動きをあまりしないように行動しているらしいので、
 オレの旅のようにいきあたりばったりの行動はあまりしないのだと思う。
 
 でもネット情報ではなくて現地でなくてはわからんことはあり、雪が濡れることとか、ラッキーピエロバーガーはマジうまいとか、
 明治期における日本人の行動とか、
 
 たまたまオレは橋本治ファンなので著作を読む男であり、「自然主義の誕生」で明治の文学者が「蒲団」を書いたり「破戒」を書いたりしているのについての著作を読み明治について考えて、また「負けない力」を読み明治期からの日本が「西洋に追いつけ」とばかりに勉強たくさんしたことに思い寄せてみるのである。
 
「追いつけ」といえば東野さんがあまりに大きい存在であるから「追いつけなんておこがましいにも程がある」となんか思ってしまった山ちゃんの明日はどっちだ。
 
 オレの明日のほうが心配だ。















 
函館だけですが、たしかに、まったくもって、外国人観光客の北海道への傾斜は感じられましたよ。函館駅すぐよこの朝市では集団の外国人観光客が海鮮丼を食う中一人だけカウンターで
頼んだ蟹イカぼたん海老丼を食う体験もしたし(どうしてもアジアの中でどの国かわかんなかった),
いろんなところの案内表示で中国語ハングルはほぼ必須だったし。マジで。
おまけに函館駅の中のセブンイレブンには免税レジがあるし駅前の棒二森屋にも免税表示があるしな。・
 
誰がきてもいいんですよ観光地というのは。
 
 オレの泊ったラビスタ函館ベイだって、あの立地であの朝食バイキングで、客はワールドワイド(主にアジア)で、さまざまに愉しまれているに違いないのである。
 函館すげえ。
 
 北海道新幹線が開業したらオレは週末1泊2日で通うね。パラダイス。おいしいおいしいの巻。夜もにぎやかの巻。ラッキーピエロは夜も遅くまでやってるよ。