night

よる
なんだかロングドライブした
ラジオたくさんきいたが
許可局がこころにのこる
いろいろ後悔もあるけれど
そのためにこだわって研究したのもあるという話
研究なあ
 
目的地は姫神山だったが
おもったより二日酔いがのこっており
登山はやめる
いくなら早朝にいかないとな
でも岩手山がみえるですよ登山口から
 姫神山は岩手山正室だったのだがぶさいくだったので早池峰が側室になったという伝説が
はあ
 形は姫神が一番いいのにねえ
 
そのままドライブして国道4号を北へ
このへんはまったくはじめてくるところ
コンビニとかもすくない
とつぜん店とかある
 
山深いのではあるがそれほどでもない
 
二戸まで到着 
新幹線駅があるものの駅前は静かだねえ
 ユニバースでパンを購入
八戸道にのってかえりたかったので九戸へ出ることにする
県道24号は折爪トンネルをぬける
するとひらける眺望これ九戸方面すごく広くひろがって土地がみえる
微妙な隆起と山地と丘
北海道的な広さひろがり
いわゆる北上山地はこのあたりが北限に近い
九戸の道の駅による
バス停があった
 久慈から九戸経由で二戸にいくんだねえ
九戸から高速のって盛岡経由
かえる
 
高いところから広いところを見渡す景色は大好きなのでこんどは
折爪岳に登山できるといいなあと思った 
 
かえってきて本屋による
甘い生活の2nd8巻
本の雑誌買う
吉野朔実さんの追悼特集
ちょっとぺらぺらめくるだけで涙がたまる
本当に自分の思春期の感情の血肉となってくれた真剣によみこんだ何度も読んだ作品を造ってくれた人の死というのはかなりつらい
三原順先生がお亡くなりになったときはまだオレは感情が成熟していなかったように思う
いまも成熟なんてしていないけど
 
そして本格的に本の雑誌をよみはじめてまた泣く
 
甘い生活もおもしろかった
ますます「会社設立」にむけていろんなおかしなプロフェッショナルが集結してきている
一級建築士
建設現場作業員(でもなんか資格ありそう)
管理栄養士
土地の幽霊・・・はどうなったんだっけ
そして保育士のプロ
なんというかねー食についてはちょっとやりすぎだと思うの
結局支配だからね
おいしいおいしいを毎日やっていればそらふつうのラーメンなんか喰えなくなるわ
 
漫画で女性が触られて性的快感を覚えていることの描写については
弓月先生くらい長くやってる人もいないだろうなあと思う
ひさびさに触られて歓喜する弓香さんの感じはエクスタシーをあらわす感じとしてなかなかこれ以上のものはないのではと思うすごい
 
吉野さんの漫画はなんだったんだろう何がオレにそんなに強いものを残したのだろうかやはり多分だけど子供の寂しい感じというのはすごく覚えている王様のDINNERのアーサーくんはとても寂しそうだったしかしなんであんなに実感こめてアメリカのソープ・オペラのテレビの世界をリアルに描写できるのだろうか
 
少年は荒野をめざすの狩野くん(くんで呼びたい)があまりにも鈍感ですぐ横にいる同級生からの恋愛感情にまったく気がつかない気づくことは一生ないことがすごくオレにとっては鮮烈なシチュエーションだった
 
あのときの学ランの彼の姿がいまYJでやってるかぐや様の白銀会長にかさなってしまう
 
漫画はおもしろい