far over midnight

明日が土曜が休みなので
安心して
深夜に
酔って
ようつべをヘッドフォンで堪能できる
 
コトリンゴさんが歌う「悲しくてやりきれない」を聴く
原田知世さんが歌う「くちなしの丘」を聴く
キセル提供
 
キセル「時をはなれて」を聴く
 
音楽はいつもだれでもどこでも聴けるようになった
音源を買うことは
ときにはあるものの
なかなか体験としての音楽以外で再生記録を金出して買うことが
少なくなったのは事実
 
鶏肉の赤ワイン煮つくってみた
ケチャップ・黒こしょう
味つけはそれだけ
タマネギの甘みがあるので十分うまい
赤ワインは超やすい369円モノ
それでもだいじょうぶ
煮込めばOK
 
くるり - 琥珀色の街、上海蟹の朝 
を聴く
 
もはやくるりはどういうメンバー構成なのか
わからん
 
山田五郎氏がデイキャッチで繰り返し語っている
日本社会の「働き方」「人生の構成方法」についての
改善しなくてはいけない部分
http://www.tbsradio.jp/124874
働き方改革は、仕事以外の“趣味”を見つける事から」
日本のおっさんたちが
これまでの
企業に雇用され終身雇用という形式の上にのって
仕事以外のことがなにもできないなにも興味もたない
休日でも家族から邪魔にされるから会社へいってしまう
だらだら会社のこって残業しているフリをしている
時間がぽっかりあったとしてもなにをしたらいいのかわからない
興味をもつことも趣味もない
会社から放たれたときにもうなにもない人間になってしまう
そんな人間たちをそのままにしておいていいのか 
 
そういう話
ボランティアにも文化的充実感にもなにも興味がないというのであるから
重症
 
でもそれは「特異な状況への過剰適応」なわけで
仕事して金稼ぐことが至上命題だった場合には
過剰に適応することが最適解だったわけで
最後までというか定年まで働いてがっぽり退職金を得ることが
もっともいいコースだった
んですけど
もうそれは無いそういう世界は消えた消滅して
塵となって
とんでいった
 
とはいえそれぞれがなんか自分のことを考えて
自分の頭でかんがえていいように進んでいけばいいのではないか
考えるということはとてもコストというか努力というか
意思が必要で
進みたいと思う気持ちも必要なんですが
やってできないこともない
 
考えることの必要性は橋本治に教わったのだが
このたびついに
引越しもせまっており
荷物のダウンサイジングにせまられて
橋本治著作のコレクションを
資源ゴミとして出すはこびとなりもう捨ててきてしまった
もうこの先読むことないので
 
でも記憶はあるし
 
あればいいだろう
 
橋本治の業績はまったくもって世間の第一線にのぼることがまったくないのである
 
しかし世界の津々浦々に
読者の記憶に
完全に濃く深くのこっていきていく
 
だろう
 
 
美しさ
https://www.youtube.com/watch?v=J3TX7KEfalM
オザケン