映画「82年生まれ、キム・ジヨン」について

先に余談

 

静岡県にはTOHO系ばっかりなので

豊橋までわざわざいったがユナイテッドシネマ系を見れたのは

いいことだ

ちと遠いが別にたいしたことない

 

・夕方の浜名バイパス浜名大橋を西に向かって車ではしったのは

はじめてだが

夕陽が落ちていくのとそれをうけてひかりの

加減で

やけにあかるいブルーの海が砂浜(湖西市)に

うちつけるようすが

みれるのである

車はしってるから

写真とれないけどね

なんかすごかった

この世のものとおもえない

 

さて映画感想

 

きついし

叫びたくなる

 

閉塞感

 

あと

この映画には「あるいて目的地に移動していく」シークエンスが

ほとんどない

家の中の場面や駅や

高速道路をはしる車のシーンはあるのだが

 

主人公のマンションの外景がないし

夫の実家の外景もない

ジヨンの実家の外景もない

マンションの近所の風景や露地もない

会社のビルの外景もない

ないないづくしである

 

「パラサイト」が外景にあふれてただけに

 

いやそれはオレの好み

 

キム・ジヨン

1982年に生まれた女子のもっとも多い名前なのだそうだ

 

性差別

 

もうつかれた

 

オレは隠遁して人間なるものとは出会わないところで暮らしたい

 

と思った

 

とても原作小説(宇多丸氏の話では

映画はまだこれでも「ソフトに加工している」

のだそうだ)などは

読む気がしない

 

もし読むことがあればそこではじめて映画の感想も

言えるかもしれない

 

あと豊橋メガドンキは

ここもまた

ブラジル系なのかフィリピン系なのか

多国籍な客であった

もうどこでもそうだ

 

日本はそういう国になっている

 

韓国はどうなのかな

(しらない)

 

死ぬまでに一回くらい韓国に旅行してみたい気は

するのである