時間無計画

結局

その後は

ドライブしたり

ららぽーとの屋上駐車場でラジオをきいていてまた

 

眠くなって 車の中で 寝て

おきて

 

車はしって

川原にいって石をひろって

(かろうじて薪割りにも使えそうな)

ラーメン屋でチャーシュー麺960円くってかえってきた

 

カルチャーラジオ

文学の世界 文庫で味わうアメリカ短編小説(全13回)

解説 都甲幸治(早稲田大学文学学術院教授)

なんかねー

そんなに難しくない語りだが内容が深い

ききなおさないとわからんとこもある

ポー「黒猫」

メルヴィル「書記バートルビー

マーク・トゥウェイン「失敗に終わった行軍の個人史

シャーウッド・アンダーソン「手」

ここまできいた

 

こまかいことは脳になかなかのこらないが

アンダーソンのエピソード

ペンキか何かの会社を興して社長で

経済的成功していたのに

とつぜん秘書に口述筆記させてる最中に

出奔(失踪)

 その後に会社をたたんで妻子と別れて作家になるという

ヘンな人

 そんなことがあるんだ

と思うのだが

ここで思い出すのがアメリカという人工国家の

その国民の国民性で

 

ファンタジーランド 狂気と幻想のアメリカ500年史」を

思い出すにあたって

そういう

なにか「とりつかれたような」「天啓にめざめて」みたいな

人がたくさん出てくるのである

つまり

そういうこともあるんだ

というエピソードをきくと

そのようにふるまう(自然に ではなくて なんというか

一種故意に”わざととりつかれたようにふるまう”

そんな人もいたのではないか

なにしろ人間は

集団においては

その集団にいる人間と同じようなものになってしまうのだから

それはアンダーソンが「手」の中で

主人公に語らせていることそのものだ

 

若い新聞記者に向かって

主人公(ゲイ疑惑でリンチにあって故郷をおわれた人)は

語るのであった

夢をもて

集団と対立しろ

 

都甲さん(早稲田の教授)の語り口にも慣れてきた

 

しかしイントロダクションでの

「韓国やアメリカといった親しみのある外国」

韓国は違うだろとオレは言いたいのだった

なんでそこで出てくるのだ

わからん