つまり
「強烈ななにか(こころの中のうごき)につき動かされて」とか
「殺人をやってしまってからそれを必死に隠す」とか
行動の底にある強いそして大きいそしてするどい
なにかがあってこその行動
じゃないと面白くない
とオレは物語に対する欲をもってみている
それでその目で「おらおらで」をみると
なにか
こう
なんだろう
気が付いたらこうなっていた
みたいな
そういうのももちろん
そうなんだけど
いとうせいこうの言う「小説」みたいな
オレの像とは違うようなものがあるんだろうなあきっと
とまれ
原作小説をちゃんと読まないとこれははじまらないような
気がするんだ
「くいとめて」にしても
小説で読むぶんには
オレの頭のなかにむすばれた像がね
こうね
こう
なにか
足立区の像ではなかったなあ