無題

・最終回だけコメディの質感がちがう

コメディの使い方がコメディをバカにしているようにみえるし

それは結局視聴者をバカにしているようにも見える

 ジェンダー不平等の扱い方が現実にそくした ところから

銃をうっているようにみえる一方で

あまりにもなにも説明しないししないことをかっこいいと

思っているフシもある

会話はなにひとつ応答という形をとらず

きかれたことにはこたえず

帰結するものがひとつもない

仕事というものをバカにしている

冷笑(cynicism)

おしゃれにふるまうことには何も徳がないという感想が

うかぶ

 

以上が最終回の大豆田とわ子をみた感想

とくに初恋とかいう野郎が最悪にひどい

 ドラマの悪口を最後までみてからこんなにも

悪口とわかっていて書きたくなるのも

なかなかないが

こんなんがアレならもっと低俗で通俗な

恋愛恋愛しているドラマのほうが100倍いいね

ほんとうに実写はむつかしいしオレはまったくもって

日本の実写のドラマで

ちゃんとこれは最高といえるものが

もうこの先も出会えないような気がする