ゆう2(明確な目標を)

まああれだ過去を思い返すのは

過去の経験の中になにか有用な情報がないかどうか

それを使って生き延びることができるような

そんな貯金とか非常食とかがなかっただろうかとひっしで

グローサリーをあらいざらい

探っているしかし落ちながら

ということですが

 

オレが強く孤独を感じた一番の時期というのは

それはつまり専門学校の4年が終わって卒業して国試に合格して

それで4月から就職なんですけど

その

専門の4年生のさいごのほうというのはすごく同級生との間の

関わりも交わりも強くて

なにしろ助けあわないと国試なんて突破できないしね

そういう時期

の直後に

まあオレは地方で就職だったし

いきなり

毎日誰かと会って話を和やかにしていたのに

急に誰とも会わなくなって孤独感を感じて

ああ他人としゃべりたい

すごく強く思ったことは記憶にもすごく強いし

それはこの日記にも書いたおぼえもある

のである

 

まあそれを分析すれば

たくさん喋る(気心の知れた仲間と)ことから

急に

喋らない

環境へのドロップダウンが急峻すぎて落差で

くらくらしていたのだと思うのよ

 

それが急激ではなくて馴染みのあるものであれば

それなりに絶えられるのではないか

オレの休日なんてのはひどいもんで

まあひどいね

 

どっか行きたいと思って実際にいくこともあるし

いかないこともあるけど

だいたい脳内はラジオききたいと本読みたいと映画みたいと

どっかここではないところにいきたい

に占められているし

なにかを成し遂げたいなんて欲もなかったんだよ

いまはあるけど

(自営を達成したいとは思うけど)

まったく恐ろしく驚きではあるが

なにかを成し遂げたいと予め思ったのは

人生でこれが初めてかもしれない

なんてことだ(霹靂

 

へきれき

愕然ともいう

 

書いていてとんでもないことに気がついたが

そうか

目標というからいけなかったので

単に成し遂げたいこと

というワードにしてみれば

 

オレがそれを成し遂げたいと思うことはいままで未だ

脳内には存在しなかったのだ

 

それが齢50を越えてからやっと現れるとは

 

いやさそりゃーね文筆業で生計たてられたらいいなあとか

思うことはありましたがそれは夢みたいなもんで

小説もどきを書いてみたことはありましたが

そんなの形になっていないというか酷いもので

ぜんぜん真剣に取り組んでいなかったので

 

まあそうですよ

 

真剣に取り組むとなれば脳内をフル回転させるしかないだろう

小説を書きたいとか思うのであってもそうだろうけど

自営したいならどうやって土地(の使用権でも)を手にいれられるか

どうやって農業作物育てる技術を経験して手にいれられるか

学ぶ方法などなど

真剣に考えるわね

 

でもまあそういうものかもしれない

職場閉鎖という出来事がなかったらずるずる60くらいまでいっていたら

それこそ恐ろしくまた手遅れだ

 

とかいってオレは望月にいたときにそれを懸念して

文書をかきはじめたのではなかったか

それが2010年のことでしたね

まだオレは40だったんだが

そのそこから出発して

しかし行き先が決まっていなかったので

放浪するハメになったのであった

(それのおかげでまあメンター的な人とも会うわけだが)

そういう偶然の出会いをよしとするような考えもあるにはあるが

やはり方針とか目標とか成し遂げたいことは明確になっていたほうが

計画というもの(営農計画)が立てられるであろうし

逆にそれがなければ計画なくつまり

形にはならないということになってしまう

 

ふうむ

案外ここは真面目に大切なところであるようであるらしい

 

オレが独学大全とか読んで(まだ途中)いるのも無駄というわけではない

 

無駄なことなんてひとつもないとあの女子も言うておったわ

懐かしい